つい最近、テレビでコンピユーターソフト(AI)と韓国のトップの棋士で日本の井山より強いと言われている
棋士との囲碁の対戦を見た。トップ棋士がすでに3敗しておりの最後の試合であったが、かろうじて勝った。
AIは、過去には、オセロ、チェス、将棋とすべてかってきているので、まだ囲碁は完敗ではない。
ほっとしている。しかし、これも時間のもんだいか。数年前には、かんがえられなかったが、これも、
技術の進歩で、コンピユーターの処理スピードの向上とソフトの向上があったからだろう。囲碁の場合、
19×19のマス目の何処を打つてもよく、無限にその場所はあるが、その場所を過去に記憶したものと
照らし合わせて、瞬時に判断して決定し、打つのである。昔は、一手一手に時間がかかり過ぎて、
できなかったが現在はできるようになった。昨年、将棋のタイトル戦で、棋士がコンピューターの手助けを
つかったと問題になったがこのようなことが今後あらゆるところで発生するのではないか。
例えば、野球の投球の際、捕手がサインをだすが、これをバッターにいち早く知らせる方法は、沢山知られて
いる。スマホやテレビを使っての操作やその他の通信技術も向上しているからだ。オリンピックのドウピング
検査ではないが、囲碁の場合にも、このような検査を実施してからの対戦が近い内に当たり前になっていく
だろう。