Wake Up !

一人のヒーラーさんとの出会いから、私の世界が変わっていきました。

弱り目に祟り目

2015-12-15 20:34:37 | 日々のつぶやき

 リフォーム後の顛末を書こうとしていたが、母が入院した。

10月に市内の病院で胃透視と腸透視をしたところ、大腸にポリープがある事が分かった。幸い良性ではあるが1㎝大になっているので切除しなければならないと言う。普通の人であれば、その場で済んだのだが、ペースメーカーをいれているのと高齢なので市の総合病院に回された。

11月の下旬の連休に父の3回忌をした後、25日に入院し、翌日の午後手術となり、最低でも1週間の入院の予定だった。

妹と身重の姪が法事に来たが、あっさりと24日に帰ってしまい手術に立ち会ってはくれなかった。たぶん、良性とわかっているので心配する事も無いと思ったのだろうと思うが、私達は肩透かしを食らった気分であった。

が、しかし 市内に住む母の従妹が一緒に来てくれたのでたいそう心強かった。

手術そのものは簡単で45分位で手術室を出て医者の説明を受け、ペースメーカーの電池の残量も不具合も無く済み、母は元気そうだった。

一人部屋を希望したがあいにくの4人部屋、まだよいのは窓際の東向きの位置で外の風景が良く見えた事だったが、外科と整形外科の患者で母以外は一人で何もできない痴呆老人ばかりだった。

私が覗いた時も、部屋に入ると消毒薬と食べ物と排泄物の混じったような独特の鼻に付く臭いがした。まだ建ったばかりの新しい施設だが、窓を開けようにもガラスだけはめ込んで在り開けるようにはなっていないので空調で調整してあるみたいだがすぐには消えず不便である。

毎日、私と叔母さんとが通ったが母はうんざりしていた。イビキとわめき声で安眠出来ないと言う。

それでも母はスタッフの間でペースメーカーを3度も入れ替えした人と話題になった事とメガネなしで本を読んでいることに驚かれたと自慢した。

病院などという処は一時も長く居る処ではないとばかりに勝手に退院日を決めてしまい10日入院するようにと止められたがさっさと1週間足らずで帰って来た。

元気であったのは2,3日。元々高齢で病弱で体力がない上手術と入院が堪えたらしくその後どっと疲れが出て寝込んでしまった。無理もない事で、夜中も関係なしにわめかれると安眠出来なかったであろうと思う。それと同時に私の体も同じで気のゆるみから風邪を引いてしまったが、明日は起きる事が出来ないだろうと明け方まで思うのだが、目覚めると熱はなく仕事をしていた。

それも限界で軽いぎっくり腰を起こしてしまった。いつものごとく接骨院と整体に通う日々となったが、私の体もパンパンに張っていて悲鳴を上げていた。

そんな日々を過ごしていると、母は8日の朝左のこめかみに湿疹が出ているのに気づいた。どうも水泡状なので帯状疱疹なのではと速く病院へ行くことを勧めた。

偶然先の従妹の叔母さんが、隣町の評判の良い皮膚科を紹介してくれ、その日のうちに行ったが、3、4日起きに通院している。 

母の場合、初期のうちに皮膚科へ行ったものの左の脳に次々と痛みが出て、よほど体に無理が行ったのだろうと思う。数年前、ノワタリさんが

「お母さんは 気力で生きている。」と、おっしゃられたが真にその通りである。