めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

紙の月

2015-05-03 05:18:30 | 日記
4/22 当務明け

自転車を置いてそのまま飯田橋へ。9:50開始なので忙しいです(汗)

17 滝を見にいく





この映画館は、どこからこんな映画を見つけてくるんでしょうか?(笑)

幻の滝を見る、温泉付き紅葉ツアーに参加したオバちゃんたちの話です。

おばちゃん7人の顔はどれも知りませんが、無理もありません、素人さんも混じってるとか。

幻の意味も分りませんね。

滝と言うと、日本の人は華厳の滝みたいなダッダーン!を連想すると思いますが、海外での滝ってそんなの少数派です。

岩に沿って少々段差になってる程度のモンです。

ラオスの国境の街でバイクを借りて、100kmくらいをはるばる行ってみた「滝」もそんな感じだったのでガッカリした思い出が。

まるきりハイキング気分で、イラストの地図しか持ってなくて、おまけにガイドからしてど素人です。

極端過ぎます。

お約束のように道に迷い、ガイドともはぐれてオバちゃんのみ。

ま、マシな所は無闇に歩き回らない所ですが、それでも日暮れを迎えます。

私は山屋ですから、ちゃんと準備した野宿は平気ですが、ほぼ用意なしで図らずも野宿したことあり、それは恐い体験でした。

北海道の二百名山で「カムイエクウチカウシ」山ってのがありまして、二百名山の中でも3本の指に入る難関の山で、

川を渡河しなければならないのに小屋がありません(あと思いつくのは笈ヶ岳。ここはルートがなくて、雪がある時期しか

登れない=冬山登山。もう一つは赤牛岳。エスケープがない上に、山中で3泊も強要されてうんざり)

軽装でピストンするつもりで装備は車に置いて、川はサンダルに履き替えてクリア(といっても20回程度渡らなければならない)

その先も雄大な山で、マーキングも少なく、危うく崖を落ちそうになったり(あっちゃんが)しながら迷ってるうちに

暗くなってきました。

さて。

小さなライトは持ってますが、夜、川を20回渡るのと、装備なし(食料、寝具。あっちゃんに到っては水も無し)で夜を

明かすのとどちらが危険でしょうか?

リーダーの資質が問われる所です(笑)

そんな装備で登る山じゃね~よ!と言われればそれまでですが。

携帯の電波がないのは分りますが、ツアーが遭難してるのに捜索隊を出さない旅行会社ってどうなんでしょうね?

コメデイーにしても筋が無茶振り過ぎて共感できません。

時々記憶も途切れますzzz