
お目当ては2本目のほうでした。
トイレを済ませてコンビニパンで体調を整えます。

新作のときはちょっと手が出ませんでしたが、飯田橋で観れるなら(無料)興味がありました。
のっけからふけ顔の宮沢りえです。
夫はエリート商社マンで、立派な一戸建てに住んでます(子供無し)
これを「平凡な主婦」と表現するのも違和感がありますが。
家計に困ってる風でもないんですが、銀行で外商のバイトしてます。
金融商品を金持ちに勧めて、預金を獲得するのですね。
真面目な性格で、成績も良いようです。
大島優子。
目がクリッとして可愛いですが、露出度(肌の)が足りません(笑)
若いだけに色んな誘惑を語ってますが、まるでりえの合わせ鏡です。
ある時、買い物の支払いが足りなくなって、お客様からの預かり金から拝借してしまいます。
無論、すぐATMで下ろして元に戻すわけです…が、これが地獄の第一歩。
またある時。
1度預かった預金をキャンセルする必要に迫られ、その手続きを見ていて…あれ?これは?と気付きます。
厳しい管理といっても、書類が揃っていれば逆にスルーしてしまうのでしょうね(盲点)
顔見知りの大学生と深い仲になって、一気に転落(快楽)の人生を辿ります。
ここで大事なのは、大学生がりえをそそのかしたのではなく、彼は無邪気に喜んでいただけで、その顔見たさに悪事を
勝手に重ねていたという所。
確かに最後はあっさり若い女性にうっちゃられますが、そこを責めてはいけませんね。
入れあげるほうが悪いわ。
あと、金回りがよくなって色々化粧品も買い込んでるのですが、りえが全くブサイクです(泣)
酷すぎます(Mさんも同意見)
さて、脇役でキラリと光る小林聡美!
いい年しておかっぱ頭で、お前は宮本信子か!と突っ込みたくなります(笑)
ただし…このタイプは決して敵に回してはいけません。
規律に対して見逃す、という事がありません。
会社のノルマに追いまくられて、ちょっと?不正をしてしまう次長も煙たく思っていますが、毎期の決算で、得意先に
在庫を頼み込むセールスマンとしては身につまされます。
ただ、正義を貫いてるという意識ではなく、自分の気持ちに正直に生きているだけなんでしょうが…
いい年ですが独身のようです(同じく)
大島優子みたくテキトーに生きれたらどんなに楽か、って映画じゃないか(笑)
巨額の損失を与えて、遂に銀行にもバレて、調査の途中で2階の窓を破って、走って逃げ出しますが…
なぜかラストシーンはバンコクのパッポン通りです(懐かしい…)
顔の老け方から見ても、服役を終えた、とは思えないんですが、どうなってんでしょう?
ま、いいや。
タイの映像が見れただけで満足です。
あと最後に、映画の題名の意味も良く判りません?
両国でチャリンコを回収して亀戸へ。
まずはカメリアホールで期日前投票。
区長と区議会議員の選挙(いわゆる統一地方選)ですが、誰一人聞いた名前はありません。
う~ん、困った、というか、別に困ってないけど…
アパートに戻って、コインランドリーへ行ったり来たりしているうちに夕方になりました(ああ、4月最後の休日が
終わってしまう…)
給料日前だってのに、宣教師様にチケット代(チキンジョージ)をお支払いしなければなりません(泣)
足取りも重く新日本橋へ(しかも雨)
続く…