めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

原節子

2015-07-16 04:55:22 | 日記
コンビニで焼酎と夜食を買って、外で順番待ちです





番号順に入館できるのですが(席は自由席)係の人が「今夜は余裕ありますから大丈夫です!」と言ってます。

前月の「ゴッドファーザー」は立ち見っつうか通路に座ってる人もいましたからね(オールナイトなのに…)

今後3ヶ月のスケジュールも発表になってました。

7月はタランテイーノ!これは見逃せんな!

8月はマレーシアと台湾なんでパスして(その頃は日本に居ないし)9月はビリーワイルダーか。

ヘップバーンは萌えますね?

最初に説明があります。

1作目の製作は1936年というから25引いて昭和11年ですか。

日活ですがまだエロではないようです(笑)

監督の山中貞雄さん(サイレント映画時代前に彗星の如く現れた天才であったが、日中戦争に従軍して28歳で亡くなった

のだそうです)の作品は、もう3本しか残ってないそうで、それも状態が悪くて鑑賞に耐えない程でしたが、

国立フィルムセンターの方で修復したのだそうです。

それでも画面は小さいし絵は粗いし音も割れてて良く聞こえません。

味があるというレベルをとうに超えてます(泣)

44 河内山宗俊

デビューの翌年の作品で16歳だそうです。

オリジナルの講談があるそうです。

アレンジして作ったお汁粉屋の娘が役どころ。博打好きの弟と2人暮らしです。

残念ながら芸者みたいに化粧が濃くて若いんだか何だか分りません(絵も粗いし)

題名の「河内山」を演じてるのが河原崎長十郎なのかな?盛り場のヤクザを手玉にとって幅を利かせてます。

ヤクザの親分の目に節子が止まってしまい、どうにかこいつを手篭めにしてやろうと罠にはめます(オオッ、日活ぽい

じゃないですか?)

河内山がやけに良い人なんで、大きく膨れ上がった借金の返済に充てるため、殿様を相手に大芝居を打ち、まんまと大金を

せしめます。

ただ、それが元で追っ手がかかって殺されてしまいます。

う~ん、節子はどうなったんだっけ?

この筋だって、粗い画像を見て推理したに過ぎませんので悪しからず。