めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

延長戦

2017-11-06 05:45:56 | 日記
11/5(日)

ちょっとご飯が食べたくなって、




レトルトカレーが驚くほど美味しくないな。

これは研究する必要があります。

はるばる横浜は関内へ。

伊勢佐木町まで歩きます。

昔はここのサウナでしょっちゅうサッパリしたモンですが、今年になって閉店したそうです。

ぃ横浜も大きく変わってしまって、もう思い出も見つけられません…




まだシャッターが閉まってるので、外でひなたぼっこ…




ぬおっ?明日来れば千恵子に逢えるのか?(嫁にしたい候補No.1。2番はすずちゃん。)

四連休はさすがに無理か。




神保町で見逃したのが3本ありまして、観に来ました。

ただし、上映回数が少なくて3回来なければならないし、残りは平日なのでちょっと無理かな?




シャッターが開きました。




地下に映画館があります。

一般1,400円ですが、ミニシアター会員相互割引という互助制度があるらしく、さてどれを出そうかな?

と考えて取り出したのが…沖縄の桜坂劇場。

他に使い道無いもんね?(笑)

さすがにここの会員になるメリットは少なそうですのでやめておきました。

289 水溜り

200人収容ですから結構広いのですが、補助椅子も多用されてます。

多分、明日の千恵子シフトかと。

白黒の小さな画面に目を凝らします…

千恵子シリーズといっても主役は岡田茉莉子。

貧しい実家に住んで、鉄工所に勤めてますが、社長のお妾さんでもあります。

美人は得です。

弟役が川津祐介。

姉に援助してもらって大学に行ってますが、麻雀したり取り立て屋のバイトしたりロクな学生では

ありません。

その幼馴染が千恵子です。

同じ工場で下働きしてますが、非正規労働者です。

給料も遅配で過重労働なのに耐えかねた工員たちは組合を作って交渉しますが、あっさりとクビを

切られました。

そういう時代です。

会社も苦しいと言いながら、お妾さんを雇う余裕はあるんですもんね。

金に困った(遊ぶ金ですけど…)千恵子は、股間を見せてエロオヤジに金を貰う商売を編み出します。

客役に寅さん!

延長延長で一杯写真撮ってますが、果たして現像出来るのでしょうか?(笑)

昭和30年代の成長する日本が舞台なんでしょうが、庶民はもがいてます。

まさに現在の東南アジアか。

日本もちょっと前はこんな状態だったんですね。

どっちが良いのか結構難しい選択ですが、自分で生まれる年代は選べないモンなぁ…