大学のゼミが主催で1週間映画祭してます。
昨年は宗教で今年のテーマは天皇です。
ラインナップを見ていて、どうしても観たい映画がありました。
316 太陽
昔、紀伊国屋で本を眺めてたら、ビデオの宣伝を見て仰け反りました!
イッセー尾形が天皇?
封切りの情報は一切耳に入りませんでしたので、右翼にばれないようにこっそりやったんでしょうね?
観たいとは思いましたがそれきり忘れてまして…
12年越しの再会?です。
ロビーは人で一杯です!
係員が、立ち見となります!と話してます。
やっぱり大人気でした。
前売りで押さえたのは正しい判断だったな。
場内は階段まで人が座って息苦しい程でした。
天皇を人間として捉えてます。
そんな事が出来るのは、外国人監督のロシア映画だからでしょう。(日本人にはとても無理)
全てがイッセー尾形を画面に捉える形で進んでいきます。
終戦間近ですので、皇后や皇太子は疎開していて、天皇は地下施設で暮らしてます。
おおっ!今日は電気が点いた!とか笑いながら洋食を食べてます。
御前会議だというので嫌々?着替えて暗い通路を歩いて会議室へ。
ずらり並んだ閣僚たちは当然日本人俳優でしょうが…どれも見たこと無い顔です。
そりゃそうか、どんなバッシング受けるか判断出来ないこんな映画に出る奴はよっぽど売れてない俳優
でしょう。
ヒトラーと違って指揮してるわけでは無いので、抽象的な発言を閣僚達が判断して方向性を決定します。
この後、青年将校達がクーデターを企てるのが「日本の一番長い日」ですが、勿論天皇の耳に入って
無かったでしょうからスルーされていて、画面は終戦後の占領軍とのやり取りに移ります。
マッカーサーとの会談や、戦犯回避のための人間宣言や、今まで描写されなかった方向からの場面は
確かに斬新です。
やっぱり人間ですから、普段の仕草も人間くさいのを観て安心しました。
そして皇后役は桃井かおり。
突き放したような演技が不思議に似合ってました。
一度盛り上がった気分は冷めません。

17時を過ぎればワインの時間です。(笑)

豆腐サラダに

鉄板焼き。
気のせいか店内は空いてますが、まぁ平日ですからね。

センベロで良い店です。
317 拝啓天皇陛下様
寅さん以前の渥美清の代表作だそうです。
両親を亡くし、前科者だった彼にロクな職があるわけもなく、三度の飯にありつける軍隊はまさに
天国です。
上官のしごきとか厳しい訓練とかあるでしょうが、1年我慢すれば次の一年兵が入ってくるのです。(笑)
大学の体育会もそんな感じでしたね。
一年生は四年生の目を見てはいけない!とか訳のわからん事を言われて、ヨットがどうのこうのという
より、早く二年生になりたい一心でしたからね。
ただ、戦争が始まってしまったらそうもいきません。
中国大陸に派遣されますが、上官や同期が次々に戦死していきます。
ただ、年季が明けてシャバに戻っても状況は同じで、炭鉱で働いたり死体担ぎしたり。
そのうちに再び召集が掛かって喜んで戦地へ赴くの繰り返しです。
召集される兵士っていうのはみんな陸軍だよな?と思いついてググってみたら…
法律そのものが陸軍省発信でした。
確かに、訳の分からん新兵を寄越されても船で使い物にならないでしょうが、陸軍なら銃を持たせれば
一応数に入ります。
終戦になって、やっぱり下層でもがいてましたが(まぁ、この時代はみんなそんなもんでしたが…)
飲み屋で働く中村メイコ(戦争未亡人)と一緒になる話が纏まってようやく幸せを掴むかに見えましたが…

軽く家飲み。
シーズンになりましたので購入しました。

今回はのぶさんの応援を仰ぐ事なく消化できる見込みですのでご安心を。
昨年は宗教で今年のテーマは天皇です。
ラインナップを見ていて、どうしても観たい映画がありました。
316 太陽
昔、紀伊国屋で本を眺めてたら、ビデオの宣伝を見て仰け反りました!
イッセー尾形が天皇?
封切りの情報は一切耳に入りませんでしたので、右翼にばれないようにこっそりやったんでしょうね?
観たいとは思いましたがそれきり忘れてまして…
12年越しの再会?です。
ロビーは人で一杯です!
係員が、立ち見となります!と話してます。
やっぱり大人気でした。
前売りで押さえたのは正しい判断だったな。
場内は階段まで人が座って息苦しい程でした。
天皇を人間として捉えてます。
そんな事が出来るのは、外国人監督のロシア映画だからでしょう。(日本人にはとても無理)
全てがイッセー尾形を画面に捉える形で進んでいきます。
終戦間近ですので、皇后や皇太子は疎開していて、天皇は地下施設で暮らしてます。
おおっ!今日は電気が点いた!とか笑いながら洋食を食べてます。
御前会議だというので嫌々?着替えて暗い通路を歩いて会議室へ。
ずらり並んだ閣僚たちは当然日本人俳優でしょうが…どれも見たこと無い顔です。
そりゃそうか、どんなバッシング受けるか判断出来ないこんな映画に出る奴はよっぽど売れてない俳優
でしょう。
ヒトラーと違って指揮してるわけでは無いので、抽象的な発言を閣僚達が判断して方向性を決定します。
この後、青年将校達がクーデターを企てるのが「日本の一番長い日」ですが、勿論天皇の耳に入って
無かったでしょうからスルーされていて、画面は終戦後の占領軍とのやり取りに移ります。
マッカーサーとの会談や、戦犯回避のための人間宣言や、今まで描写されなかった方向からの場面は
確かに斬新です。
やっぱり人間ですから、普段の仕草も人間くさいのを観て安心しました。
そして皇后役は桃井かおり。
突き放したような演技が不思議に似合ってました。
一度盛り上がった気分は冷めません。

17時を過ぎればワインの時間です。(笑)

豆腐サラダに

鉄板焼き。
気のせいか店内は空いてますが、まぁ平日ですからね。

センベロで良い店です。
317 拝啓天皇陛下様
寅さん以前の渥美清の代表作だそうです。
両親を亡くし、前科者だった彼にロクな職があるわけもなく、三度の飯にありつける軍隊はまさに
天国です。
上官のしごきとか厳しい訓練とかあるでしょうが、1年我慢すれば次の一年兵が入ってくるのです。(笑)
大学の体育会もそんな感じでしたね。
一年生は四年生の目を見てはいけない!とか訳のわからん事を言われて、ヨットがどうのこうのという
より、早く二年生になりたい一心でしたからね。
ただ、戦争が始まってしまったらそうもいきません。
中国大陸に派遣されますが、上官や同期が次々に戦死していきます。
ただ、年季が明けてシャバに戻っても状況は同じで、炭鉱で働いたり死体担ぎしたり。
そのうちに再び召集が掛かって喜んで戦地へ赴くの繰り返しです。
召集される兵士っていうのはみんな陸軍だよな?と思いついてググってみたら…
法律そのものが陸軍省発信でした。
確かに、訳の分からん新兵を寄越されても船で使い物にならないでしょうが、陸軍なら銃を持たせれば
一応数に入ります。
終戦になって、やっぱり下層でもがいてましたが(まぁ、この時代はみんなそんなもんでしたが…)
飲み屋で働く中村メイコ(戦争未亡人)と一緒になる話が纏まってようやく幸せを掴むかに見えましたが…

軽く家飲み。
シーズンになりましたので購入しました。

今回はのぶさんの応援を仰ぐ事なく消化できる見込みですのでご安心を。