めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

どこもかしこも

2018-04-30 21:23:06 | 日記
4/30(振替)

連休なんか行楽地にお出掛けしたって混んでるだけでしょ?(泣)

は強がりとしても、値段が高いのは間違いないか。




かまぼこは仙台単身赴任中のネバ子(ってあだ名だったらしい)のおみやです。

蒲鉾に牛タンが入ってると言われても良くわかりません。

強引に結婚させられても幸せじゃないという感じでしょうか。




ここは、何気に良質の映画を単館でやってるんですが、値段が強気です。

台湾特集のパンフを見てたら、3回券で3,000円とあったので飛びつきました!




妙に人気があるので、開場の時間に行ったら階段まで並んでました。(汗)

ただ、台湾特集とは別の作品が目当てが多くて、整理番号は若かったですが。

1時間くらい早いのですが、何をするにも中途半端なのでそのまま冷房の効いたロビーでパンフを見たり読書

して時間を潰します。

57 スーパーシチズン

1995年製作ですが、政治的内容が強くて日本では一般公開されてなかったそうです。

4Kデジタルリマスターなる加工を施して初公開!

最近よく聞くセリフです。

1950年代って、台湾は戒厳令と白色テロで真っ盛りだったとか。

こういうのって全然知らなかったですね。

日本における戦後にも、ヨーロッパとか南米とか大変だったようですが。

こんな足元もそうだったのね。

白色って何?とググってみたら…

権力者の方からの弾圧だそうです。

例をみたら、

ナチスドイツの夜と霧

新選組(これは権力者側だっけ?)

関東大震災下の朝鮮人虐殺(権力者?)

韓国の光州事件(これも知りませんでしたが、のぶさんプレゼンツで映画観るつもりです。)

そしてこれと。

主人公が子供の時代は日本だったので、そういう映像が流れます。

景気良く軍艦マーチがBGMで、父親がタスキを掛けて出征していきますが…

音楽の長調とは裏腹に、ポンポン撃墜されてる飛行機は日本でしょうね。

本物のフィルムの様ですので。

そして終戦になったと思ったら本土から蒋介石が流れてきたと。

本音かどうか分かりませんが、日本の頃の方が良かったと呟いてる台湾人もいました。

大学教授になっていた主人公ですが、政治的な読書会に参加したことを理由に逮捕されます。

拷問に負けた彼は、友人の名前を吐いてしまい、逮捕された友人は死刑に、主人公は無期懲役になりました。

執行に向かう友人が、留置所の廊下を歩いていく時に、上げた指が2と1を示していたのが印象的です。

何かのメッセージです。

トラックで野っ原に連れていかれて、並ばされて、後ろから拳銃でドン!か。

後始末が大変そうです。(泣)

30年後、戒厳令が解かれて、政治犯たちも解放されてきました。

施設に入って死んだ様に生きてる主人公でしたが、ある日友人の墓を探す旅に出るのでした。

現代の描写でも、台湾の選挙の金権まみれが表現されてて、こんなの公開出来ないよなぁ、と納得します。

厳しい少年時代、大人になって30年の牢屋暮らし、そして墓探しか。

この人の人生って何なんでしょうか。

重くのしかかってきます…

気持ちを明るくしそうなのがこれ。




インターバルが5時間以上あります。

サウナ?図書館?と考えましたが、グッタリ疲れそうなのでまた後日にして帰ります。

200円弁当とマイバスと、ネバ子のおみや。




昼から飲んで、夕方に出来上がって寝たらzzz

当然夜中に起きますわな。(泣)

ブログ打った後はどうしましょう?→飲む。

デジャブ

2018-04-30 07:02:29 | 日記
4/29(日)




イワシより鯖が美味しいな。

コメも買わないとな。

ってか、二日酔いです。

1人でガブガブ飲んで割り勘勝ちしても意味ないじゃん?(泣)

良い天気ですね。




日の丸は掲げっぱなしか?

今日はただの日曜だろ?




映画館の横はまさにラブホなんですが、午前中なんですが、若いカップルが料金表を見ながら笑顔です。

まさか?

入っていきました。

まだ午前中ですが、大丈夫でしょうか?(心配)

55 暗黒への転落

弁護士役にハンフリーボガード。

ググってみたら、カサブランカ以外に意外に出演作を観てませんね。

声で分かる俳優なんですが、そんなもんか?

スラム街の若者が警官殺しの容疑で逮捕され、弁護をボギーに依頼します。

父親の頃からの腐れ縁です。

裁判の場面になりますが、陪審員に向かって過去の容疑者の経歴を語り出します。

エピソードというレベルではなく、新たな物語が始まったのか?というくらい長い話でした。

脚本がどうもうまくないな。

もっと裁判の駆け引きみたいなのをみたいのですが、あくまで思い出を語り、証人の揚げ足を取るのに

一生懸命な検事とボギー。

スラム街の悲惨さを訴えて、法廷の空気は容疑者の方に傾いてましたが、なぜか容疑者自身が驚きの告白!

全てをひっくり返しました。

おまえは宮部みゆきか?(泣)

じゃあ俺を呼ぶなよ?というボギーの悲鳴が聞こえそうです。

56 五本の指




第二次大戦中のトルコが舞台です。

中立国だったため、お互いの外交官が暗躍してます。

ロケを多用していて、トプカプ宮殿宮殿周りのカーブを走る路面電車に萌えます。

電車に乗ったり歩いたり、何度も行き来しました。

アンカラからイスタンブールに到着する駅もあの馬鹿でかい駅舎かな?

これは残念ながら船で渡って眺めただけなのでよく覚えてません。

イギリス大使館の秘書が、機密を撮影してドイツ大使館に持ち込んでます。

報酬はイギリスポンドで欲しいそうです。

かなりの高額だと思うのですが、あまり値切る事もなく気前良く払ってくれるゲシュタポ。

ただ、信用しているわけでもなく、様子見しているうちに油田は破壊され街は爆撃されます。

これは本物かもしらんな?と高官が動き出しました。

いよいよ反攻の上陸作戦が始まるようで、作戦地を知りたがるドイツ。

秘書もこれが潮時と心得て、より高額のオファーを出してます。(快諾)

さて、貰った金をどこに隠すのか?

大使館に住んでるので身の回りは不可。

銀行に預けても疑われるだけですし、仲間が必要です。

落ちぶれた伯爵夫人に目を付けました。(昔の雇い主)

金が欲しい彼女とも意見が合って、金庫には札束が唸ってます。

いよいよ脱出の用意です。

彼の希望はリオ。

イスタンブールからの船便も用意し、パスポートも偽造でき、いよいよ決行!の前日に忽然と彼女は

消えました。

留守番に聞いたら…スイスに行ったそうです。

裏切りですが、状況からして仕方ないか。

彼としても他に手段がなかったので、予想されたリスクかと。

切り替えも早く、最後の情報(上陸地点はノルマンディ)と引き換えにイギリスポンドを手に入れて、まんまと

船に乗り込んで脱出に成功しました。

めでたしめでたし。

高級ホテルでデナーを摂ってると、銀行関係者ともう1人訪ねてきました?

警察だそうです。

なんなりか?(内心は焦ってる)

銀行に預けたイギリスポンドが偽札だったそうです。

なるほど、どうりでドイツも気前が良かったわけだ。

バレちゃダメだけどね。

他でも、トルコとスイスで見つかったと聞いた主人公が急に笑い出しました。

狂ったか?

さて、夕食はどうしましょうか。

東武線を越えて歩きます。




隣のカラオケがすぎ作になるんですね?




カウンターが一杯でテーブル席へ。

今日はまだ大皿料理ありました。




味も微妙にアジアです。

何を使ってるんだろ?




中をお代わりするのに、立ち上がってカウンターの中を眺めてたら…見ないで!とママ。

いやいや、あんたの手間を省いてやろうと思ってるだけだけど?

よほど何か秘密の粉を掛けてるのか?

コップと皿を渡して、両方お代わり!

と言ったのに、出てきたのはホッピーセット?




耳が悪いのかな?

滑舌が悪い可能性もあるが…

しっかり発音してお代わり。




幕張から帰ってきたというオッさんと甥(小学生)が奥の座敷に入りました。

子供の入店もOKのようです。




オーダーメイドのカップ麺とか、秘密肉の話題で常連さんが賑わってますが、ついていけないので美味しんぼ

読んでゴクゴク。

子供に向かって、うどんやそばもあるよ〜!とママが言ってたので、それに乗っかるつもりで

「何か1つ!」と頼んだら…




さっき食ったが?(泣)

欲しいものははっきり言えよと。




結局2セット飲みました。

鯉が串刺し?




振り返ったら串刺しだらけでした。