裕福な家庭に育ち、挫折を経験せずに、
ストレートで志望校や志望大学に入学し、
優秀な成績で卒業し、
優良と言われてる企業等に就職して、
日々切磋琢磨して働いてる人って
世の中にいるんだろうか?
そう一握りのエリート
選ばれた人
きっといるんでしょう。
そういうエリートが世の中を
動かしてたりする。
エリートで思いつく人がいる。
両親が先生で地元の高校から
現役で東大文1に入学し、
卒業後国家上級試験に合格し入省した。
いわば地元の英雄で知らない人はいなかった。
子供の頃 一緒に遊んだことがあり、
みんなでワイワイ言いながら遊んでる時に、
午後5時のサイレンが鳴ったら、
「ちょっと抜ける。 今から勉強しなきゃ」って
言って帰ったことを覚えてる。
そう 規則正しい子でした。
普通はサイレンなんか関係なく遊び続けるでしょう。
そこが決定的な違いです。
人から言われなくても自分で
判断して決めることができる。
大人になり仕事をし経験を積むことによって、
少しずつ時間内に仕事を終えることを覚え、
規則正しい生活ができるようになる。
彼は子供の頃からそれをマスターしてた。
彼は秀才って言われてた。
高校の時に、「大学に行った先輩と語ろう」
みたいな企画があり、彼を久しぶりに見た。
おーーって思ったが、俺を覚えてないでしょう。
彼は饒舌に高校時代のことを語ってくれた。
「僕は中間考査や期末考査の時が1番好きでした。
というのは、その時に勉強から解放され
好きな書物を読めるからです。」
言った瞬間 ざわめきが・・
普通の高校生の中間考査や期末考査中は
必死でしょう 1点でも多く取り成績を上げたいから!
その時に書物は読まない。
さすがです。先輩
髪はボサボサだったが、
目に光がありました。
ふと エリートでなつかしいことを思い出した。
親が医師会の会長までした人の息子がエリートと言われてる医者になったが、横柄でポンコツで、とうとう閉院してしまい、今 医院の建物の解体が行われてて、まあ 無残です。エリートじゃなく、ただの石つぶしでした。
以前私のブログによく登場されていた、goma008さんの周囲がそんな感じです。
彼は偏差値70代の中高一貫校出身で、周囲は秀才ばかり。
東大・医大にごろごろ進学していたようです。
彼も医師になりましたが、同じ大学の方は、ほとんどストレートで進学・卒業し、研修医生活・医師生活を器用に渡られているようです。
まあ、死ぬまで人の人生なんてわかりませんから、これから先はどうなるかは不明ですけどね。