石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

海外からの留学生たちとのディスカッション

2011-10-24 23:20:02 | 活動レポート

今日は、久し振りに英語で、しかも大学の留学生たちとディスカッション。なかなか貴重な時間を過ごすことが出来ました!

 

今日、国会見学に来てくれたのは、文教学院大学の国際交流プログラムで来日中の留学生たち。米国が中心ですが、マレーシアやネパールなど、アジアからの留学生も含まれています。

どういうご縁で?と不思議に思われるでしょうね。実は、このプログラムの担当教授で、今日も学生たちを引率してきてくれたのが堀内光子さん(上の写真の左端の方)。元・ILOアジア太平洋地域総局長で、前・ILO駐日事務所長という肩書きを持つ方です。

堀内さんとは、今から16年前、私がシンガポールにある国際自由労連のアジア太平洋地域事務所(ICFTU-APRO)に出向していた時代に初めてお会いした間柄。当時、堀内さんはILOの地域総局長だったのですが、シンガポールにお出でになるときは必ずICFTU-APROの事務所に立ち寄られていたのです。その後、今度は私がILOに行くことになってイタリアに赴任した頃に、堀内さんは日本に戻られて駐日事務所長に。妙なご縁で今に至っているわけです。

その堀内さんからの依頼で、昨年12月、初めて留学生たちの国会見学を受け入れたのですが、思いの他、好評だった様子。そこで今年もぜひにという話しになって、今日の受け入れと相成ったわけです。

まあ何と言ってもメインは今日の意見交換。40分間ぐらいの予定で、最初の15分、私から国会の状況や現在の政治課題などについてお話しして、さあ後は自由に意見交換しよう!と言った途端、質問の嵐に。結局、予定を大幅にオーバーして1時間10分もやっちゃいました(笑)。

 

留学生たちは、結構、日本の現在の政治情勢や東日本大震災後の状況などについて知識を得ていて、「被災地の復興がなかなか進まないのは何故か?」「政府の対応が遅れている理由は?」「ねじれ国会をどう乗り越えるのか?」などなど、厳しい質問が! さらには「なぜ国会議員になったのか?」「国会議員としてこれから何を実現したい?」「日本の雇用環境の変化をどう見る?」と矢継ぎ早に質問が飛んできました。

私の説明に必ずしも満足してくれたわけではないと思いますが、留学生たちにとっても日本で国会に来て、議員と直接意見交換出来るというのは貴重な機会。日本の政治家にいいイメージを持って帰ってくれればいいのですが・・・(責任重大?)。

私自身も、海外から日本に来てくれた留学生たちと意見交換が出来たこと、大変貴重な経験でした。実は、久し振りの英語でのディスカッションということで、初めは少し緊張気味だったんですけど、それはバレずに済んだようです。