シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2018年6月15日午前 パレルモからチェファルへ

2018-09-21 13:29:12 | 旅行
シチリア最後の1日は海沿いの町、チェファルへ。映画ニューシネマパラダイスで舞台となった場所です。


とりあえず朝食タイムから。部屋を出て明るい黄色い壁に囲まれたこの部分の!階段を上るそこが朝食会場のレストランです。部屋から3秒(笑)


入口で出迎えてくれるのがこのセンスの良く飾られたお花たち。


壁には七夕っぽい枝(笑)本をこんな風に飾ると可愛いいなぁ。


そしてやっぱりこのレストランはこの正面の景色!パレルモの町が迫ってくるような感覚におそわれます。


そしてテラスにでると、、迫力のある空模様。


さて朝食朝食!今朝も甘いものが充実です。


景色正面の特等のテラス席で。今日は風も穏やかでめちゃくちゃ気持ちいい!


ちょっと盛り過ぎたかな、、でも明日は朝早く出発するためホテルでの朝食が食べれない、後悔残らないようにせねばなので仕方なしです(笑)


写真では見にくいのですが雲の合間から差し込む光線がドラマチックで見飽きることがありません。。


見飽きることない景色ですがもちろんお腹は別腹(意味が^^;)山盛りお皿をペロリと平らげ昨日感動したカンノーリへ。リコッタチーズメインのクリームとそれを盛る筒状の生地は別々にサーブされてます。


この景色のなかで自分自身で筒状に生地にチョコが散りばめられたクリームを入れて完成させます。美味しくて幸せ♪


まだ食べるんかい、、とあきれたような視線が痛い、、


パレルモには歴史を感じさせるホテルや現代的な洗練されたホテル、グルメを追及される方には新市街のホテルなど魅力的なホテルはいっぱいありますが、、このテラスレストランをもつアシリトーリホテルは本当にお薦めです!朝食だけでも(というかこれがメインで^^;)泊まって良かった!と思う私でした。


レストランの帰り際、テラスと逆サイドの窓からは昨日たどり着けなかった海が見えました。。


さてやっと(笑)チェファルへ出発!チェファルはパレルモから鉄道で1時間、1時間に1本ぐらい走ってます。


窓口で切符を購入。


忘れずにダダダッと切符に刻印します。ちなみに外国の方ともダダダっでだいたち通じます(経験上)


駅には礼拝堂がありました。


マックもあります。この風景をみて10年前にパレルモ駅にきたこと思い出しました。空港行きに乗るつもりが間違えて別の列車に乗っちゃったっけなぁ(笑)あれは焦った。今となってはいい思い出。


9時38分発St.AGATA行き。チェファルに停車することを確認!


なかなかカッコいい列車です。


車窓には美しい海がずーっと続きます。お隣のボックスのおしゃべりなイタリア人?女性4人組のいちいちなオーバーリアクションが面白かった(写真はたまたま静かになった瞬間を切り取ってしまいました^^;)


チェファル駅は無事到着。ちょっと怪しい空模様、、な予感。


駅から歩き出しお土産屋さんが並ぶ道を歩いていると、、予感どおり雨が降ってきちゃいました。しかもバケツをひっくり返したような笑っちゃうレベルの大雨。しばし雨宿り。。小ぶりになったタイミングをみて歩き出します。なんか昨日のデジャビュー、、
素敵な時計をもつ大きな建物。役場かな、、


この細い道を登っていくと見晴らしのよい場所へ行けるそうです。でも相当岩道?らしい、、雨上がりにさらに危険が高まっていると判断し今回はパス。


すごい岩壁が見えてきました。先ほどの道はこの上のにつながっているのか、、ほんと登らなくてよかった、、遭難しちゃうところでした(笑)


その険しい崖を背景に威風堂々と建つ大聖堂、チェファルのシンボル的な存在です。


女神に見つめられながら門のくぐると、、


アーチ型のシンプルな装飾とすっきりした直線的が美しい2つの塔をもつ建物が聳え立ちます。


内部正面は白を基調としたところに金がふんだんにあしらわれたエレガントな雰囲気。白のレースのような装飾が一層華やかに。


一方入口側は柔らかい白とベージュのツートンカラーで外観と同じくシンプルな美しさ。こちらのほうが好みかな。


そして壁には様々に描かれた色とりどりの窓が並んでいます。


こちらはシャガールを強めにした感じのタッチの華やかな窓。


美しい青色に輝く細かい模様の窓。


淡く光を放つ小さな窓が整然と並んでいて本当に素敵な空間でした。


豪華な大きなステンドグラスも素敵ですがこういった素朴な窓もいい感じです。


外に出てみると青空が見え始めていました。さぁ本格的にチェファルの町を散策します!

コメント
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