シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2011年9月12日午後 パリ

2012-07-21 12:31:34 | 旅行
さて、午後はパリでお買いもの。最も行きたかったのが雑貨屋のmerci(メルシー)。中庭の赤い車が可愛い!お買いものテンションマックスで店にはいったのですが、期待値が大きすぎたのか特に欲しいものが見当たらず、、ふと手に取った商品、これいいかな、あれ見たことありかも、、ってよくみたら震災支援の日本製品フェアが開催されていたのでした。。みんな熱心に商品をみていてくれて感動。ただ、私はパリで買うことはないなとお店を後にしたのでした。あっ、お土産にちょうどよいコンパクトな商品がなかったということだけで、お店自体は可愛くて楽しいところでしたよ。


続いては、ギャラリー・ラファイエットへ。また懲りずにお酒売り場へ。百貨店価格だったので購入せず。売り場の近くのワインバーでランチ。ステーキとサンテミリオンの赤ワイン美味しかった♪


パワー補給後は、残りのお土産等のお買いもの。にしてもブランド店は中国人観光客があふれててました。チャイナパワー恐るべし。。
お買い物完了後、眺めのよい屋上で一休み。エッフェル塔が見えます。


そして、モンマルトルの丘。本当は散策したかったのですが、さすがに疲れてきたのでここからの景色だけで妥協。


最後にオペラ座をみて、ひとまずホテルへ。荷造りを終えるとすっかり夜。


ホテルの隣のカフェ(ちょっとファミレスチック)で最後の夕食。サラダとエスカルゴ、ワインを注文。お隣に座ったマルセイユから来た初老のビジネスマンが話しかけてくれて楽しく過ごせました。


エスカルゴはブルゴーニュで食べたものと較べるとふたまわりぐらい小さくて値段も高かった。まぁそれなりに美味しかったのですが。。贅沢になっている私でした。


夕飯後、再び元気になったので夜景を見に行くことに。本当はイルミネーションツアー申し込もうかなとおもっていたのですが、そこまでかなぁとおもい、自力で行くことに。まずはコンコルド広場。夜女性一人じゃ危険かなぁとも思ったのですが、観光客いっぱいで問題りませんでした。ライトアップされたオベリスクがかっこいい。


そして、やっぱりパリといえばエッフェル塔。イルミネーションでも主役。


オベリスクとエッフェル塔の共演。


ちょっと遠いですが凱旋門とシャンゼリゼ通り。


エッフェル塔はがんがんレーザービームを出してました。


最後にルーブル美術館。こんなにきれいにライトアップされているとは知りませんでした。


このガラスのピラミッドにはなにが隠されているのか、、ダビンチコード気分。


ロマンチックな光景を胸にパリの夜を終えます。



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2011年9月12日午前2 ランス~マム社~

2012-07-16 22:31:00 | 旅行
静かに佇むフジタ礼拝堂。このパートのベストショットです。


さて、ノートルダム大聖堂を堪能した後は大手シャンパンメーカーであるマムのメゾンへ。メゾンの見学ツアー予約は10時なので、ゆったり散歩しながら向かいます。大きなシャンパンメーカーは各社なりの見学ツアーを用意していますが、Webで予約できる、ランス駅から近く、朝早くからやっている、日本人慣れしてそう、、そして一番は味が好き!ということでマムを選びました。モエも魅力だったのですが、ランスではなくちょっと遠いエペルネーにあり、午後パリで買い物をしたかったので断念しました。
途中、街角にあって気に入ったかなり色っぽい微笑む天使(笑)


こんな遺跡のような建物も。


駅から近くのはずだったのですが、、持っていた地図の道が工事中で、回り道したら、ここはどこ?と超迷子状態に。。何人かに道を聞きながらいったもののまったく辿りつかず。そういううちにどんどん時間は迫り。。。ここまで来たのにツアーに行けず!?と半泣きな気持ちになりながら小走りしているとメゾンを発見!社員証のようなものをぶら下げている方に、ここはマム?と聞いたら、違うよって親切にマムまで案内してくれました。ちなみに間違えたメゾンはあのグリュッグでした。。
ようやく到着です。広い敷地の中、受付に向かって再ダッシュ!


受付は赤いふかふかな絨毯に大きなソファーの置かれた豪華な空間。今まで田舎のワイナリーツアーしか行ってなかったので、そのラグジュアリーな雰囲気にびっくり。私の他には素敵なアメリカ人のカップル。きれいな女性のガイドさんが案内してくれます。


ひんやりした長い地下の通路にシャンパンがずらり。


古いヴィンテージのシャンパンが厳かに飾ってありました。


歴史のあるシャンパーニュ造りの道具も飾ってあります。ガイドの方は、私のためにゆっくり英語を話してくれてなんとか楽しめました。途中、シャンパンをつくる過程のムービーでシャンパンのブレンドを3人で決めるシーンがあって、たった3人で決めるの?とおバカな質問をしてしまった私に、ガイドさんは慌てて、あれはイメージで、数十人のスタッフで決めます!と真剣に答えてくれました。そのあと2人で笑い合ってしまいましたが。


さて、お待ちかねの試飲!試飲には3コースあって、これは見学受付のときに決めます。わたしは20ユーロ(見学ツアー代含む)のグランクリュを選びました。


白とロゼの2杯。こちらは白のグランクリュ。


ものすごくなみなみと注いでくれます。飲んでしまうのがもったいないぐらい味しかった!ガイドさんにも美味しそうに飲むのね!と笑われてしまいました。この後、売店で、シャンパーニュを1本、マムのロゴいりのキーホルダを買っちゃいました!


行きあまりにも焦って見れなかった外観。豪華なお屋敷です。


ゴールドのロゴ入りの塀も豪華です。


赤い建物もありました。


マムの一角に静かに佇むフジタ礼拝堂。ここだけ異空間です。


さて、パリへ戻るため駅へ。列車の出発時刻まで間があったのでカフェでまたまたシャンパーニュを一杯!(午前中で3杯目^^;)6ユーロで飲めちゃいました♪



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2011年9月12日午前 ランス

2012-07-15 17:38:29 | 旅行
美しいステンドグラスの前で祈りを捧げる人々。本当は写真なんて撮ってはいけないのかもなのですが、あまりの美しさに、、


さて、実質旅行の最終日はシャンパーニュの地、ランスを訪問します。列車、シャンパーニュのマム社の見学ツアーは既に日本で予約済み。予約した列車は6:45発という朝早い出発だったのでホテルでの朝食はあきらめ、地下鉄に乗ってパリ東駅へ向かいます。思ったよりスムーズに到着したので、何度もフランスで見かけつつ、なかなか食べる機会のなかったPAULでコーヒーとクロワッサン朝食。うーん、日本のPAULのほうが美味しい気がする、、


今まで、へっこれが「TGV」?とく列車が多かったのですが、今回はじめてTGVらしいかっこいい列車でした。中もきれいで快適。


1時間弱でランスに到着。この白亜のお城のような建物がランスの駅舎です。


そして、こちらが駅の前のロータリーの広場。とってもお金持ちな街という感じです。


まだ8時前、静かなランスの街を散策。ここにもお金持ちそうな、、


黄金色の天使。


キラキラ噴水もお金持ちそう。。


時代を感じさせる趣のある建物。


そうこう歩いているうちに並木道の向こうにノートルダム大聖堂が見えてきました。


とにかく大きく圧倒されます。ちょっと煤けた感じが多くの時代を超えて存在していることを教えてくれます。あのジャンヌ・ダルクもここに来ているのです。


昨日のヴェズレーのロマネスク教会とは対照的な荘厳なまでのゴシック様式の大聖堂です。


ストーリーがあふれ出るような彫刻。


有名な微笑みの天使。癒されます。


静かな内部へ。美しく巨大なステンドグラス。


様々な美しいステンドグラスがありましたが、


一番印象的だったのがシャガールによるステンドグラス。青ってこんなにいろいろあって、そして美しいんだと感じさせられます。柔らかな光が、人々の祈りをやさしく包んでいるかのようでした。


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2011年9月11日夜 パリ

2012-07-08 15:31:32 | 旅行
パリはすっかり晴れました。ホテルに戻って荷物を置いた後、前から行きたかったベルシー・ヴィラージュに向かいます。場所はホテルのあるリヨン駅からは地下鉄で2個目のクール・サンテミリオン、実はこれもホテルをリヨン駅の近くにとった理由の1つでもあります。そしてパリではめずらしく日曜日も営業しているのです!


ここはかつて葡萄畑があったところを再開発したところ、葡萄を運ぶための線路の跡が残されてます。にしても、こんなパリの中心地近くに葡萄畑があったなんて不思議な感じ。見たかったなぁ。。


ショップはワイン倉庫を利用しています。石造りのお店がスタイリッシュ。おなじみにのアニエスやロクシタン、オリーブオイルのオリヴィエ&コーなんかのお店もありました。


20時頃ですが、まだまだ開いているお店も多く賑やかです。きれいで雰囲気も良く、パリに日曜に滞在する方には絶対にお勧めです。


スタイリッシュなお店もありますが、すごく派手楽しい雑貨屋もありました。。


キティちゃん人気も根強いです。


さて、そろそろお腹がすいてきます。本当はエノテカでと考えていたのですが、人気の店なのか人が多く、お店の人が忙しいそうでちょっと入りにくい感じ。


ふらふら歩いているとはじっこのほうにイタリアンが。テイクアウトもできるようなので見てみようかな~と思っていたら、ウェイターのお兄さんに食べていけばと云われ、、パリでイタリアンって、、とも思いましたが、お腹もすいて若干疲れていたので、ここで食べることに。テラス席に座ってみるとなかなか雰囲気よし、落ち着いて食べれるしよかったかも。


スプマンテとオリーブ。やっぱり美味しい~。


シーフードリゾットと白ワインを頼みます。


海老や帆立がゴロゴロ。アルデンテなご飯にはシーフードエキスがたっぷりしみ込んでます。期待していなかったのにものすごく美味しかった。。ついついワイン(今度は赤のネッビオーロ)をもう一杯頼んじゃいました。


帰り際、ワインを覗いたら、ネッビオーロは日本で飲んで大好きだったパルッソ(真ん中)のものでした。左隣のブルネロもコスパのいいもの。グラスワイン、なかなかの品揃え。お店の方も感じ良かったし、また機会があれば是非来たいレストランでした。


22時近くになってもますます賑やか。楽しい気分でホテルに戻ります。ちなみにこのラインの地下鉄は新しくて快適でした。


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2011年9月11日午後 ヴェズレー

2012-07-06 23:17:30 | 旅行
ヴェズレー村の入り口でバスを降りたあと、美しい石造りの建物が続く通りを登ります。ヴェズレー村は丘の一部ような場所なのです。


途中、巡礼地の印である帆立貝のマークが道に埋め込んであります。


中世の面影が残る通り。様々な時代、巡礼という1つの同じ目的で多くの人々がここを歩いたんだと感じさせられます。


日曜日のせいか静かな通りです。


丘の頂上にあるサント・マドレーヌ・バジリカ聖堂。ブルゴーニュ・ロマネスクの傑作と云われるこの建物は世界遺産として保存されています。


聖堂の隣には、ブルゴーニュによく見られる屋根の大きな博物館。


白い空を背景に、本当に中世のようです。馬車とかが走ってきそう。。


内部へ。入口の上には見事な彫刻。


シンプルで美しい静寂な空間になんか心が洗われるようです。。


柔らかい白い光に照らされるグレーと白の縞模様と黒い十字架。ステンドグラスのような華やかさない素朴な空間が逆に心地よい感じ。


そこここに施されている細かい彫刻。。見ていると、なんと一昨日ブルゴーニュを案内していた尾田さんにばったり遭遇!ヴェズレーを他の方に案内するようなことを聞いていたのですが、本当に今日会えるとは思えなかったのでびっくり!なんか感動の対面です。


その尾田さんから、建てられた当時は、実は内部にも様々な色が使われていて華やかな空間だったというう驚きの史実を教えていただきました。訪れるのが現在で良かったかも。


本当に名残惜しかったのですが尾田さんと聖堂にお別れ。素敵な空間と出会いでした。


聖堂の周りを散策。


見晴らしのよい広場になっていました。


ブルゴーニュの平野が広がります。


遺跡のような場所もありました。


集合場所へ向かうため、今度は通りを下ります。こちらからも広がるブルゴーニュの平野が見渡せます。


16時ごろヴェズレーを出発。バスの中では、ガイドさんがパリの美術館やいろんな話をしてくれて(寝ている方も多かったですが、、ワイン試飲の後ですから)渋滞もありましたが楽しく過ごせました。
19時頃、雨も上がりまだまだ明るいパリに到着しました。お天気は残念でしたが、充実したツアーでした。
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