AKB48の旅

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「AKB48 SUPER FESTIVAL~日産スタジアム、小っちぇ!小っちゃくないし!!~」メイキング

2013年10月12日 | AKB
コンサートと総選挙、合わせて1時間30分近くもある。私が知る限りにおいて、メイキング映像としては、これまでで一番良いできじゃないかと思う。本番前の主要メンバーへのインタビューから始まって、その後の舞台裏やステージ下カメラの映像が、どれも秀逸。これを見てて、まず感じたのが、日産スタジアムの音響の悪さ。おいおいそこかよなんだけど、反響しまくりだし、位相がずれまくりだし、なんというか、けっこうこれって、現場にいたら不快に感じたんじゃないか。

確か、リアルタイムのレポなんかでも、コンサートのできが良くなかった旨のつぶやきとか、多かったような気がする。シンプルに会場が広すぎるというのはもちろんだけど、この音響の悪さが、大きな要因になってたんじゃないか。少なくとも、音楽を楽しむという意味では、日産スタジアムは向いてないのは明らかのよう。

その他印象的だったのが、仮設の柱や梁を含め、舞台裏の動線のほとんどの硬構造物に、クッション材が貼り付けられていたこと。これまで見てきたメイキング映像では、こういうのを見た記憶がないので、たぶん今回が初めてなんじゃないか。もしそうなら、ここまで配慮が行き渡るようになった、それだけ余裕が出たとも言えるし、逆に、もしかして表沙汰になってないだけで、こっそりけが人とかが出てたのかも知れない。

引き続き総選挙の舞台裏映像。ここでなにより強く印象に残ったのが、やはりというか、田島さん。FGが一度退席して、オフィシャル写真撮影に向かう途中のインタビュー。これを見ると、もう天性のアイドル、スターになるべくして生まれてきたとしか思えない。

あとは、16位で須田さんが呼ばれたところに差し挟まれた観客席のシーンが、なんというか暖かい気持ちに溢れているようで、とても心地良かった。この優しさが、美しい日本だなあ。

高橋さんの開票後の感想が、唯一人、自分のことには一切触れず、さっしー評に終始してたのは流石としか。手前味噌になるのも何だけど、この高橋さんによるさっしー評が素晴らしかったんだけど、たぶん、これは秋元康氏の評価でもあるんだろう。