AKB48の旅

AKB48の旅

「指原の乱」がクソ面白い

2013年10月25日 | AKB
第三回にして、予想の斜め上を行く、さらなる激走。あまりに面白くて、笑いが引きつってしまった。

腰が低くて「目が黒い」青木編集長にとどまることなく、タメ口での桑島カメラマンとの交渉から、ついには電通様の阿比留Pまで、電話とは言え番組の俎上に引っ張り出した。誰あろう、日本を裏から操る陰謀論のスクツ、電通様だぞ。そんな闇の巨大組織であるところの電通様と直談判して、政界工作どころか、朝食まではなんとか光文社に持ってもらって、昼夜のご飯代をば供出させるという。さっしーは何ボスなんだ。

ま、冗談はともかく、こうやって鬱積した陰謀論を木っ端微塵に砕いて見せる、電通なる伏魔殿からも笑いを取る。いや凄まじいわ。虚実をものともしない、さっしーだから成立する。すべての距離を無化する、さっしーだからさくさく進む。積もりに積もったルサンチマンを吹き飛ばす。この破壊的な面白さを、なんと表現すれば良いのやら。言葉が見つからない。

そしてこの状況を一番楽しんでるのは、さっしーはもちろんだけど、すぐ側で見るという特権を行使する、福田監督なのかもしれないな。番組の最初から最後まで、はっちゃけた笑い声が、止まるところを知らなかった。そして青木編集長の「炎上中でへこみるきー」がじわじわ来る。さらに「おやすみるきー」がとどめを刺す。いい大人が小娘に振り回されて、実に楽しそう。

はてさて、これからどこまで突き進むのか。次週からいよいよフォト撮影のようだけど、そこはさっしーなんだから、タダで終わるわけがない。いやーワクワクが止まらない。