AKB48の旅

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思い出せる君たちへ~チームBウエイティング公演~ 5/13

2013年10月20日 | AKB
名曲「初日」からスタートするのは、チームBのお約束としても、これが、どこか遠い過去に終わった物語というふうに見えてしまうのは、AKBファンとしての私が、多少とも進歩できたと言うことなんだろうか。それとも単に薹が立っただけ?

以下、二曲目「君のことが好きだから」、三曲目「Virgin Love」、四曲目「正義の味方じゃないヒーロー」と、チームBらしさの出た、よく考えられた選曲という見方もできるけど、どうだろう、どこか外から見たチームB、イメージ通りのチームBという感じもあって、このあたり、梅田さん(とスタッフ?)が選んだカラーが出てる?

ただ、「君のことが好きだから」は、オリメンとも言えるさっしーがいるという説得力を含め「君のことが好きやけん」の印象がより強くて、そっちに引っ張られるかなとか、これはいらぬ一言か。

「君のc/w」は、「重力シンパシー公演」の所でも書いたけど、島崎さんにジャストフィットの曲だと思う。渡辺麻さんがいたあっちと違って、竹内さん、市川さんを従えた梅田チームBバージョンだと、はっきりセンターオーラを感じる。これは「ギンガムチェック」も同じ。この島崎さんセンターの「ギンガムチェック」は良い。

「ごめんねジュエル」も良いとは思うんだけど、申し訳ないけど、研究生バックダンサーに、持って行かれてしまったんじゃないか。そう感じたのは、私だけだろうか。

「ナギイチ」はびっくり。いろいろ感想はあるけど、柏木さん、さすがとだけ書いとこ。「呼び捨てファンタジー」も、これは以前からずっと感じてたことだけど、冒頭の柏木さんのソロが素晴らしすぎる。なんか柏木さんを絶賛してるけど、ここは素直に、良いものは良いと言っとく。

あとは、誰とは言わないけど、オリジナルが強メン過ぎる曲は、どうしてもそっちのイメージに引っ張られて、無意識のうちに比較してしまうのは避けられないと思うんだけど。それでもやるの?って、これもいらぬ一言か。

メンバー個々人だと、柏木さんは当然としても、ちょっとした驚きがやはり島崎さんかな。何と言っても華があるし、風格すら漂ってる。この公演を見て一番印象的なのが、島崎さんの成長ぶり、進化のように思う。あとは、大場さんの存在感かな。なんか揺るぎなさみたいなもの、大場カラーのようなものを確立してるように感じる。

一方で小嶋さんは、MCは流石なんだけど、このチームだとちょっと埋没してる感じ、もしくは浮く感じ。ん?どっちだ?。もしかして微妙に孤立してる?。山内さんは、あまりにも空気が読めないというか、「寿司ネタはアワビが好き」って、自分が何を言ってるのか分かってるんだろうか。ああ、これもいらぬ一言だ。どうも苦言が多くなるなあ。

この「思い出せる君たちへ~チームBウエイティング公演~」だけを見て、結論めいたことを書くのもなんだけど、梅田チームBって、チーム感が希薄というか、梅田さんがキャプテンとして弱いのかな。逆に言えば、メンバー個々人の個性が前に出てるとも言えそう。

けれどもそれって、「格差」の表現でもあるわけで、メンバー個々の力量の差、魅力の差が、露骨に出てしまってることになる。実際、少なくとも私の眼にはそのように映ったし、この記事の内容も、そんな案配になっちゃってる。