ジジとチョビとちょこっとお庭。。

2匹の保護猫と一緒に毎日通勤
フルタイムで働きながら、ガーデニングを楽しんでいます。

チビちゃんがいた時間。。。

2014年11月24日 | 猫たち

2年半ほど前・・・まだここに引っ越す前の春。。

ジジが拾われてきて、最初の春でした。

会社から少し離れた川っぷちの駐車場に、捨て猫がいる・・・と、

社員の一人が言うので、行ってみると。。

見事にちっちゃい白茶の猫が・・・トラックの下で、ヨタヨタ・・・ミャ~ミャ~泣いています。

抱っこすると、猫風邪なのか?目ヤニで目がほとんど開いていません。。

困ったなぁ~~・・・と、思いながらも事務所に連れ帰り、下の倉庫へ。。

 

とりあえず、段ボールにタオルを敷いて・・・うずくまったまま。。

本当にちっちゃい。。でも、鳴く声は大きい。

弱い子猫は、母親に居場所を知らせるために、声がよく通るのだそうです。

 

ジジも痩せてはいたけど、生後1年くらいだろうとお医者が言っていたけど、

この子は、2~3か月。。片手にも余ります。

お医者に連れて行き、血液検査をしてもらい、

大丈夫となったら、ジジのいるところへ。。

その後、見つけた社員と協力し、里親を探しながら、面倒をみることになり。。

 

ケージ越しに、いよいよジジとご対面したけど・・・

双方、「シャ~~ッ!!フ~~~ッ!!」の連続。

ケージの外で対面するのに、3日かかりました。

 

 

それでも、だんだんと距離を縮め・・・ジジはそっと見守るようになり。。

 

 

まだまだちっちゃい。。。A4のかごの半分も埋まりません。

薬を飲ませ、目薬をさし・・・

ジジと一緒にご飯を食べ・・・

 

一緒に寝るようになり・・・

 

ジジの後をついて歩きます。。

 

最初は、「ぶちゃいく」な子・・・だったけど、

日に日に可愛くてかわいくて・・・

内緒で、アパートに連れ帰り・・・

こんな寝姿に大笑い・・・

 

でも、1か月後・・・別れは突然やってきました。。

里親が見つかり、もらわれていくことになったのです。

よかった・・・。反面、寂しさがこみ上げます。

 

「お兄ちゃんは行かないの??」   「・・・・・・」

 

使っていたごはんのおちゃわんや、好きなおもちゃと一緒に

チビちゃんは居なくなりました。

 

いなくなると・・・涙が後から後からこぼれていました。

ジジが、事務所のあちこちを探し回るので、またかわいそうになり。。

何日も何日も泣きました。

 

今は、おチビの面影もないくらい貫禄のある様子だそうです。。

きっと幸せなんでしょうね。^^

 

こんなことがあったから・・・?

5か月後、保健所からチョビを連れてきたときに、

何の抵抗もなく面倒を見てくれたジジでした。

 

それも・・・運命だったのかもしれませんね。