この現場は、北方の愛鷹山および南方の静浦山地との間に挟まれて
存在する沖積平地内に位置しており、主に狩野川より供給された
沖積河川堆積物により構成されています。
ボーリング調査(深度10.5m)を行ったところ、
上部は緩い砂やシルトが交互に形成されていますが、
深度5.15m以深は、N値30以上の砂ですが、
N値が高いため液状化の怖れもないので、ここを支持層として、
鋼管杭を打設することになりました。

鋼管杭φ190m/m、ℓ4.5mが19本搬入されました。

重機・杭共、現場に設置され、打設をするばかりです。

杭が芯ずれを起こさない様に寸法チェックをします。

今回は、長さ4.5mの杭のため、GL-850まで打ち込むための
ヤットコをつけたまま打設できますので効率が良いです。

杭の頭に、耳のようにチャックバー(19×19×100)が取り付けられています。

その耳が回転軸のアタッチメントに加えられ、確実に回転トルクが発生できます。

重機の横にあるモニターで、オペレーター以外の人もトルク値を確認できます。

打ち込み完了した重機の状況です。

打ち込まれた杭は、GL-850の位置で断面が丸く光って見えます。
こうして、1日で19本の打設が出来ました。
途中、予想外の硬い層もあり苦労しましたが、最終的には予定通り
完成する事が出来ました。
基礎や地盤補強は大事ですから、一度現場で実感してみて下さい。
E.T
存在する沖積平地内に位置しており、主に狩野川より供給された
沖積河川堆積物により構成されています。
ボーリング調査(深度10.5m)を行ったところ、
上部は緩い砂やシルトが交互に形成されていますが、
深度5.15m以深は、N値30以上の砂ですが、
N値が高いため液状化の怖れもないので、ここを支持層として、
鋼管杭を打設することになりました。

鋼管杭φ190m/m、ℓ4.5mが19本搬入されました。

重機・杭共、現場に設置され、打設をするばかりです。

杭が芯ずれを起こさない様に寸法チェックをします。

今回は、長さ4.5mの杭のため、GL-850まで打ち込むための
ヤットコをつけたまま打設できますので効率が良いです。

杭の頭に、耳のようにチャックバー(19×19×100)が取り付けられています。

その耳が回転軸のアタッチメントに加えられ、確実に回転トルクが発生できます。

重機の横にあるモニターで、オペレーター以外の人もトルク値を確認できます。

打ち込み完了した重機の状況です。

打ち込まれた杭は、GL-850の位置で断面が丸く光って見えます。
こうして、1日で19本の打設が出来ました。
途中、予想外の硬い層もあり苦労しましたが、最終的には予定通り
完成する事が出来ました。
基礎や地盤補強は大事ですから、一度現場で実感してみて下さい。
E.T