静岡で重量鉄骨構造の建物ならアイディースリー池田建設 【スタッフブログ】

ブログタイトルをカメさん日記より変更しました。当社スタッフが日々の活動やイベントの案内などをブログで紹介します♪♪

静岡市清水区桜橋町で摩擦杭を打設しました。

2010年09月14日 10時14分26秒 | 監督の現場日記
この現場では、陸性の砂質土が厚く存在し、
N値10~30が交互に組み合わされた地質で、安心できる支持層が無かったため、
摩擦杭径300~450 5mを基礎下に16本打設することになりました。



杭工事前には杭芯を出すと共に、隣家にセメントミルクがとばない様に養生シートで
囲みます。



摩擦杭が搬入しました。
まずは第1回分8本が積まれています。





まずは径や長さの確認をします。



打設機は25tのラフターです。敷地いっぱいになります。



プラントです。これでセメントミルクを配合して打設機に送ります。



セメントも1tパックで搬入されました。
まずは1回目の搬入で最終的には7t使用します。



まずオーガで掘削しながらセメントミルクを充填して打設穴を作ります。



杭を釣り込んで、掘削した穴へ埋め込みます。



打設していきます。杭の先には歯が2本出ていますので、少し回転させて
設計深度5.85mまで入れ込みます。



深さは、レベルで確認して1本の打設完了です。
このようにして全て16本を2日間で打設しました。
これだけの杭を打設すれば、建築物は安心して構築できます。

E.T

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