こんにちは現場監督の141です
本日は台風一過になると思いきや終日雨が降っていました
最近は毎週台風ができていましたがようやく来週からは天気が良さそうです
前回掲載した現場ですが掘り方が終わり次の工事を行いました。
「べ-スパック」と言う基礎と鉄骨を繋ぐ重要な金物です
柱のサイズや厚みによりボルトの本数や形状が異なってきます。
この現場では40cm角の柱と30cm角の柱を使用するため2つのタイプのベ-スパックを使用しました。
こちらが30cm角の柱でボルトが8本のタイプです。
こちらが40cm角の柱でボルトが8本です。
住宅で使用するものは通常25cm角の物を使用するので40cm角の柱のべ-スパックは初めて使用しました30cm角でも大きいのに40cm角のべ-スパックは圧巻のサイズです
べ-スパックの管理方法はまず図面通りの位置にセット出来ているかを計測します。
これがズレてしまうと鉄骨が建ちません
位置の確認が出来たら高さを図ります。一番最初に掛けた丁張りからボルトの天端の高さを確認します。
べ-スパックは鉄骨の建物における重要な管理ポイントなので慎重にチェックいたしました
次はいよいよ鉄筋組みです重量鉄骨ならではの頑固な基礎が出来るのが楽しみですね