2025年 住宅の省エネ基準への適合義務化。 その基準をさらに超えた
ZEH基準相当の「新設 断熱等級5、一次エネルギー消費等級6」をクリア。
冷暖房の効率がいいから、開放的なリビング階段でも一年中快適。
リビングには、家族みんなで使える大きなファミリークローゼットとスタディーコーナー。
玄関横には、ベビーカーも置ける土間収納と、ちょっとした室内干しができる広めの洗面室。
シンプルな動線で楽しく暮らせる工夫がいっぱいの家
一段と寒くなりましたね~。
冬暖かく快適に過ごしたい!! と、心の底から思う季節。
暖かい家をつくる為に、まず、
性能の良い断熱材を入れることが必要ですが、
気密性が低ければ、冬に廊下との温度差があったり、
足元から隙間風を感じたりということも起きやすく
それらを防ぐためには、各部位の丁寧な【気密施工】が さらに重要なのです!
気密性が良ければ、熱が逃げにくく、外気が入りにくいので、
冷暖房の効率が良く、電気代も節約でき、
さらに、壁内結露を防ぎ、断熱材の劣化がしにくくなります。
その気密施工がしっかりできているかを試験するのが、今回の『気密測定』です。
今回は、こちらの木造2階建てのお宅で、
その『気密測定』(住宅のスキマの面積を専用の機械を使って測定すること)を行いました。
新人さんのA君
前回の気密試験では、気密測定の概要や設置方法の勉強会・実習も行い大活躍。
今回も手順は、ばっちりです。
午前中から機械のセッティング。気になるスキマも細かくチェックしました。
この機械をつかって、室内の空気をすべて外にはきだして、
室内と室外の圧力差を測ります。
また同時に、その風量を測ることで、室内そして建物全体の正確なスキマの大きさや
C値(1平方メートルあたりのスキマ面積)を出すことができるのです。
省エネ法の改正が何度かあり、現在、国が定める気密性の基準の数値はありませんが、
定量基準があった、「次世代省エネ基準」での、
北海道等の寒冷地で、C値(相当隙間面積)が 2c㎡/㎡以下
静岡等は、C値が5c㎡/㎡以下でした。
測定完了。数値が表示されます。
なんと、C値が0.4c㎡/㎡。
1平方メートルあたり、スキマは、たったの 0.4平方センチ
かなり気密性が良いという結果がでました。
夏涼しくて、冬暖かい家 着々工事中です。
・・・mitsu・・・