こんにちは『うっき―』です!
今回は、建物の外壁「タイル貼り」の調査を仰せつかりました。
鉄骨構造3階建て、他社様施工の建物です。
タイル貼の外壁。よく見るとタイルが剥がれている部分があります。
上からタイルが落ちるのはとても危険です。😖💦
今回は人がよく通る、西面と南面の2階以上の部分のコーキングを打ち直し、
その後の「タイル貼り替え」を行います。
実際のタイル貼り調査に入ります。
『打診調査』と言って、タイルを叩いてその音の違いで浮いているタイルを見つけ
印をつけるという調査です。
打診棒で叩くと、高い音がするタイルがあります。タイルが浮いている証拠です。
タイルが浮くことで空気層ができ、他の箇所よりも高い音が鳴ります。
職人さんと調査をしていきますが、、いまいち音の違いが分かりません。🤔
うーん、、と悩みながら何度も叩いてみますが、微妙な音で判断しずらい部分がほとんどでした。
今回の建物の外壁はアスロックという、押出成形セメント板にタイルを貼ってあります。
アスロックは中空板なので打診調査のときに音が響き、タイルの浮きなのか、中空板で響いているのかの判断がしにくいそうです。
なんでだろうと思っていましたが、それを教えてもらいとても納得しました。
私は今までアスロックというものを知らなかったので、またひとつ知ることができました。
ほぼ1日かけて打診調査完了しました!
写真の中の青いテープを貼ってある部分が「浮いている状態」のタイルです。
浮いているタイルを撤去して張り替える工事となります。
浮いている外壁タイルは落下したら人命にかかわる大事故に繋がります。
そのようなことが起こらぬよう、浮いている音の違いを聞き逃さず職人さんと
トントン…と続けていく『うっき―』でした!^^*