こんにちは。『うっき―』です!
今回は重量鉄骨3階建て住宅オーナー様宅の外構工事をさせて頂きました!
建築当時は土のままだった玄関前と建物裏側部分にコンクリートを打ちたいとのご相談です。
このように建物裏は地面が見えないほど雑草が生い茂っていて、
手が付けられない状態になってしまっています。
さっそく工事を始めていきます!
コンクリートを打つときは、砕石、コンクリートと多重構造にします。
そうすることで強度が高まり、車を停めても保つことができます。
大きな岩石を粉砕して0㎜~40㎜までの大きさに作られたものが砕石です。
地盤沈下を防ぐ為、砕石で地盤を敷詰めて転圧し路盤を形成してから
コンクリートを打設する準備です。
そして、ひび割れ防止のためにワイヤーメッシュという鉄筋を敷きます。
これでコンクリートを打つ準備は完了です👌
ついにコンクリート打設日です。
コンクリートは、生コン車から一輪車に移して運びます。
コンクリートを運んで型枠内に流し込む人と、均す人で分かれて、並行して進めていきます。
建物の裏側は、遠く離れた狭い路地を 一輪車にて人力運搬です!
雨が途中で少し降ったものの、なんとか打ち終わりました😌
今回は刷毛引き仕上げという方法で表面を仕上げます。
写真では見にくいかもしれませんが細かい筋が入っています。
土間コンクリートは滑りやすいというイメージがある方もいるかもしれませんが、
刷毛を使って凹凸をつけることで雨の日にも滑りにくく、安全性を高めます!
玄関前
駐車場が少し広くなり、見た目もすっきりしました。
建物裏側
雑草が生えていて足を踏み入れることも難しかったスペースが、これからはBBQなど
色々なことに使って頂けたらと思います。
雨が降る期間が長かったですが、その間をぬって短い期間で完了しました!
コンクリートを打つことで草が生えてくることもなくなり、虫対策にもなります。
また、メンテナンスが楽できれいな状態を保つことができます。
今回の工事で、お庭のスペースをとても有効活用できるようになりました。
気になる方はぜひ、ご相談を!
以上、『うっき―』でした^^*