駐車場も しっかり確保したい。
でも その上の、2階、3階は、できるだけ 広い空間をとりたい。
そんな御希望から始まった T様邸の 家づくり。
重量鉄骨ならではの オーバーハング構造で、駐車場の上に 部屋をつくりました。
住宅を建てていただいた場合、建築基準法と 住宅瑕疵担保保険の検査があります。
検査は、
①配筋検査 (基礎のコンクリートを打つ前に、図面通りの配筋がされているかを チェック)
②中間検査 (内装工事に入る前に、骨組みの 鉄骨の材料等をチェック)
③完了検査 (仕上げ材料や、非常用進入口、煙感知器等の基準設置物をチェック)
の 3回行われます。
検査は、特定行政庁、又は、指定確認検査機関から、検査員の方が来て、
現場で、確認申請通りの建物が きちんと建てられているかどうかを検査します。
今回は、②の中間検査を受けました。
最初に、書類のチェック。
外壁材、屋根材、仕上げ方法等の確認。
鉄骨の部材リストと 鋼材の出荷証明書を照らしあわせながら、
図面通りの材料が使われているかの確認や、コンリートの配合報告書、
その他の資料、写真を提示して、施工管理状況を、報告していきます。
次に、現場の確認。
実際の鉄骨の柱、梁を 写真に撮りながら、使われている材料、寸法を確認。
検査員さんが、スケールで、梁の寸法を測り、図面と照合。
検査は、無事 合格。
これから、1階の防湿コンクリート、2階・3階の床のデッキコンクリートの打設工事、外壁工事と進んでいきます。
街中の敷地ですが、3階は、日当たりも見晴らしも とても良くて嬉しかったです。
・・・mitsu・・・