こんにちはっ
今回は、狭い道路で重量鉄骨造3階建て住宅を建築する匠の技をご紹介します
建築基準法では、通常、前面道路幅4m以上が必要になるのですが、
先日お引渡しさせていただいた沼津市のM様邸では2.7mでした。
今回の場合は二項道路という、セットバック(敷地後退)をすれば建築が認められる道路です。
そのため将来4mになるようにセットバックをして建築計画を立てました。
建築のOKは出ましたが、、
実際は車1台しか通れない幅で普段もあまり車が通らない道なので、
大きい工事車両を入れる際にはご近所への配慮をして何回も切り替えして
なんとか資材を搬入したのでした...
↓基礎工事にて 生コン車が現場に向かってバック中...
タイヤが乗っても良いように溝を塞ぎました
↓ポンプ車 少し道路をお借りしました。
↓慎重に運んだ生コンを打設しているところ
↓重量鉄骨を支える頑固な独立基礎と地中梁が完成です
そして、鉄骨の建方の日です
↓道路ギリギリ1階~3階までの長さのある柱が搬入されました
↓クレーン車で基礎の上にセットします
↓1日で組み上がりました
大きな車両が入るのは基礎工事と鉄骨工事の数日です。
2.7mと狭い道路でしたが、幸いご近所の塀など傷をつけることもなく、
ご近所のみなさまのご協力と、各業者の連携がとれた匠な技で完成することができました
「敷地が狭いけど・・・変形しているけど・・・建てられるかな」
とお悩みの方はぜひご相談ください
せっかくの夢を諦めず、出来る方法を一緒に考えましょう
マツコ
池田建設株式会社 沼津営業所 (沼津市五月町12-27)
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