最近の静岡新聞では、
連日 能登半島地震から半年を受けての特集記事が大きく掲載されています。
過去に2度も地震による倒壊の経験がある方でも
その後の耐震改修をせずに 今回の地震でも被害を受けられた方のコメントが載っていました。 『耐震補強の重要性が身に染みた』と悔やまれています。
私たちも他人事で無く、いつ来るか分からない地震に備える活動を続けていきます。
『耐震診断』も引き続き行っております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/de/e1552e463e64db45f8f7f6b70cc3d6e9.jpg)
床下に潜って、建物の床組や筋交い、それらを緊結している金物のチェック。
シロアリ等の被害が無いかも確認しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/90/bbd92a4195a06251209d755eced43209.jpg)
天井裏に入って、やはり構造部材のチェックです。
写真では、火打ち梁・雲筋交い・梁等を緊結している金物も確認出来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/8b/693d08faacadea0901c8b4cddb262362.jpg)
写真の〇印部分の部材が『筋交い』。
耐力壁を構成する大切な部材です。
あらかじめ図面を頂いてありましたので
その図面通りに筋交いが配置されているのかをチェックしていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/0c/c4755a602c5f7b025c1a9cfcb23b1b8c.jpg)
建物の外部のチェックでは、基礎にひび割れが無いか、
鉄筋が入っているか、屋根材のずれや外壁のひび割れが無いか、
細かくチェックしていきます。
今回の耐震診断は『一般耐震診断』。
あくまでも非破壊試験と言いまして 目視にての建物の状態を点検していきます。
もちろん、床下や天井裏には、防護服とマスクを着用して潜り込んでいます。
『もしもの事』を心配されるお客様のご要望で
耐震診断は継続して実施させて頂いております。
そして、次回の『もったいないリノベ相談会』の開催が決まりました。
7月20日(土)、21日(日)の週末の2日間。
ご案内が出来次第、ホームページのイベント情報でお知らせ致します。
アイ・ディー・スリー
池田建設株式会社
・本 社
静岡市清水区興津本町192
tel 0120-844-384
・静岡支店
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