静岡で重量鉄骨構造の建物ならアイディースリー池田建設 【スタッフブログ】

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『重量鉄骨だからできる屋上感覚!大型バルコニーのある家』の配筋検査を行いました。

2013年10月21日 09時01分35秒 | 監督の現場日記

  

こんにちは!  静岡支店の mitsuです。


空がどこまでも高くなり、秋が深まってきましたね。

先週まで半袖だったのに、今週は、寒くて厚着で着ぶくれています。 

 

先日、静岡市葵区南沼上3丁目の 重量鉄骨2階建て住宅の配筋検査を行いました。


住宅を建てていただいた場合、建築基準法と 住宅瑕疵担保保険の検査を受ける必要があります。

検査は、

1. 配筋検査 (基礎のコンクリートを打つ前に、図面通りの配筋がされているかを チェック)

2. 中間検査 (内装工事に入る前に、骨組みの 鉄骨の材料等をチェック)

3. 完了検査 (仕上げ材料や、非常用進入口、煙感知器等の基準設置物をチェック)

の 3回行われます。

検査は、特定行政庁、又は、指定確認検査機関から、検査員の方が来て、
現場で、確認申請通りの建物が きちんと建てられているかどうかを検査します。


今回は、1番目の配筋検査です。

基礎部分は、コンクリートで覆われて、土の中に入って見えなくなってしまう為、
配筋工事終了後、コンクリートを打つ直前に、

柱の柱脚(柱の根元の部分)や、地梁(基礎で柱と柱をつなぐ部分)が
確認申請に提出した図面通りに施工されているかを、検査してもらいます。


最初に、配置の確認。
確認申請の図面通りに、建物が配置してあるかを 確認していきます。

次に、実際の 柱脚(柱の根元部分)や 地梁の 配筋が 図面通りになっているか確認。
検査員さんが 図面と見比べながら 鉄筋の本数を 数え、スケールをあてて、
寸法を測っています。

 

 

下の写真 左に写っている監督さんが 立っているのが、完成した時の地面の高さです。

池田建設に基礎は、地下1mまでと深いので、検査員さんが 胸まですっぽり入ってしまっていますね。

 

 最後に、施工状況報告書と照らしあわせて、
地盤補強、工法、柱脚の種類等を 確認していきます。
不明な点は、監督さんが 丁寧に説明していきます。

 

 検査は、問題なく合格!!

この後、コンクリートを打って、基礎部分が完成です。

 完成したら、土の中に入って まったく見えなくなってしまう基礎ですが、
地震の心配のある 静岡県では 家づくりにとって、一番 大切な部分。


職人さんが、手を抜かず 時間をかけて、丁寧に組む配筋は、芸術品のようでもあります。

 

   敷地に合わせた 1㎜単位の自由設計 

  1棟1棟  世界でひとつだけの家を じっくり造っています。
   

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