静岡市清水区で、木造2階建て2世帯住宅の新築工事が始まります。
建物の骨組みの設計を強くしても、地盤が弱ければ地震に強い家はできません。
この土地の地盤調査の結果は、地表から4.3メートルの位置に強い支持地盤が確認されました。
基礎から下4.25mに、柱状改良57本を施工することになりました。
この現場は山を控えているので、山からの水道(みずみち)が心配でしたが、
工事に影響するほどのことはなく3日間で柱状改良工事は終わりました。
柱状改良した1本1本の強度を確認して次の基礎工事に取り掛かります。
柱状改良工事の様子です。
地盤改良材のセメントミルクと土を専用の機械で混ぜて
直径60cm、長さ4.25mの柱のような改良体を造ります。
材料のセメント。 この現場では21tonも使いました
ぐいぐいと先端が土の中に入っていき、地盤の下の固い地盤まで到達させます。
柱状改良工事とは・・・
軟弱地盤が2メートルから8メートル以下の深さに用いられる工法で、
土の中にコンクリートの柱を造っていく工法です。
地盤調査の結果をもとに、根拠たる基礎補強を行うことにより、
いつくるかわからない地震にも対応できます。
本 社 : 静岡市清水区興津本町192 tel 0120-844-384
静岡 支店 : 静岡市駿河区曲金2丁目3-8 tel 0120-333-271
沼津営業所 : 沼津市大手町5-9-21 tel 0120-333-271