静岡で重量鉄骨構造の建物ならアイディースリー池田建設 【スタッフブログ】

ブログタイトルをカメさん日記より変更しました。当社スタッフが日々の活動やイベントの案内などをブログで紹介します♪♪

清水区辻町にて鉄骨工事をおこないました。

2011年07月12日 16時55分15秒 | 監督の現場日記

清水区辻町にて鉄骨工事をおこないました。

まずは、工場での加工状況をチェックいたします。

柱と梁(横材)との接合部分は、溶接にて完全固定として設計されています。

・・(完全溶け込み溶接)・・

そこで、溶接の不備がないか、(空気の混入、ひび割れ等)超音波でチェックしました。

試験員は第三者機関の方が行います。

不備があれば、即溶接のやり直しを指摘されます。

 

 

7月某日 昨日の雨がうそのようにはれました。

建物の一番高いところで鳶さんが、作業しています。

水平のネットを掛ける前、親綱に安全帯をかけてはいますが、

こちらは、見ているだけで怖くなります。

ココまで組み終わるのに、通常1日で終わります。

この後、水平ネットを取り付け、今後の作業が安全に出来るようにします。

 

 本締め(ボルトの固定)をする前に

鉄骨柱の寄りを確認します。許容誤差範囲は決まっていますが、

通常多くて1mm~2mm程度 ほとんどが0mmです。 

ボルトを本締めしています。

ハイテンションボルトといって、一次締めを行った後、マーキングをして

本締めを行います。完了後、ナットとボルトのずれが、マーキングによって

分かります。共廻りしてしまったボルトは取替えです。ボルトを締める順番

も決まっています。

 

鉄骨建て方という施工の中で、管理すべき点はたくさんあります。

これを怠ると、後の工事にさまざまな不具合が出てきます。

そういったことのないよう、1つ1つの工事内容に目を光らせて行きたいと

思います。

                                  ねずみのしっぽ

 

 

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