静岡で重量鉄骨構造の建物ならアイディースリー池田建設 【スタッフブログ】

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重量鉄骨現場の基礎工事、コンクリート圧縮強度試験に立会いました。

2022年09月27日 08時00分42秒 | 監督の現場日記

こんにちは。『うっきー』です!

最近少しずつ涼しくなってきましたね。現場へ行くにはとてもいい気温です。笑

今日は今月から始まった放課後支援事業所 第2あげは様の現場をリポートします!

 

基礎のベースの部分です。

掘削作業後、配筋、型枠を組み、ついにコンクリートを流します。

コンクリートは圧縮強度が5N/㎟あることが確認できれば

型枠を取り外すことが出来ます。

そこで!

今回、コンクリート打ち込みと同日に強度試験用の「テストピース」を取りました。

高校生の時に授業で圧縮強度試験を行ったことがあります。

テストピースは何回かに分けてコンクリートを流し込み、そのたびに棒で突いて空気を無くします。

2個作るのにとても時間がかかった覚えがありますが、さすが業者さん!

右手で流し込み、左手で突いて、9個のテストピースを5分ほどで作り上げていました。

丁寧でかつ早く、手際の良さに驚きました。

 

打ち込みの日から2日、1週、4週と圧縮強度試験を行い、

圧縮強度がどのくらいあるかを確認します。

 

実際にコンクリート工場の試験室に行ってコンクリート試験に立ち会ったんです。

まず、打ち込みから2日目の圧縮強度試験です。

3つのテストピースのつぶしを行い、平均強度は『12.3N/㎟』出ました。

5N/㎟以上あることが確認できたので所定の存置期間を経た後、

型枠を取外して、現場はどんどん次の工程に進みます。

 

そして、打ち込みから1週間の圧縮強度試験です。

平均強度は『23.4N/㎟』でした。

高校生の時の圧縮試験では4週目のみつぶしを行ったので、

日が経つごとにどれくらい強度が増すのかという部分は分かりませんでしたが、

今回は日が経って強度が増しているのがとてもよく分かりました!

 

何のために、どんな時にテストピースを製作して圧縮試験を行うのかよくわからないまま授業を受けていましたが、実際に現場をもち経験をすると、とても学ぶことが多いなと感じます。

 

コンクリートの強度は打ち込みから28日(4週)で確実な数値が出ます。

さて、打ち込みから4週間後、どのくらいの圧縮強度が確認できるのでしょうか!

4週目にも 試験に立会いますので 結果が楽しみです。

以上『うっき―』でした^^*


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