こんにちは。新入社員の『うっきー』です。
私は静岡市内の木造住宅耐震補強工事の現場に来ております。
先日、解体工事が始まりましたので状況を私なりにリポートさせていただきます!
今回のお住まいは、昭和52年に建てられた木造2階建住宅です。
築45年経っていて、耐震性を高めるために構造体を補強する工事です。
「建物の耐震性」とはどのように判断されるのでしょうか?
先輩に色々教えてもらい、資料で調べてみました。
昭和56年6月に「新耐震基準」という建築基準法が改正されました。
そのため、この住宅が建てられた昭和52年は「旧耐震基準」ということなので、
今回の補強工事は、お客様の生命を守るためのとても大切な工事なのです!
ついに解体が始まりました。
既存の壁や天井を、下地材が見えるまで解体している作業を確認しています。
「バール」という道具を使いこなしてどんどん壊していきます。
さすがに職人さんの作業はとても早く、解体した廃材を、木、鉄、廃プラスチックなど、
「エコ」にも配慮してくれています。
解体すると、見えなかった下地の状態が見えてきました。
シロアリの被害を受けているところや、雨漏りで木が腐食してしまっているところも確認できました。
下地の状態はしっかりと写真撮影して補修内容が後でわかるように管理していきます。
まだこれから細かい部分の解体が残っています。
補強工事から復旧工事まで、これからこのお住まいがどう変化していくのか
とても楽しみです!
静岡県と静岡市が協力して推進している、
「プロジェクトTOUKAI(東海・倒壊)-0」によるものです。
「耐震補強工事」をしっかり勉強して、その様子をまたお届けします!
以上 うっきーでした!^^*