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一般質問提出「学校給食の無償化」「ごみの減量化」「水害対策」

2019年06月03日 | 議会
 本日、6月議会の一般質問提出締め切り日。
私は以下3点の質問を提出した。

<学校給食の無償化について>
 厚生労働省の「国民生活基礎調査」(2015年)によれば、相対的貧困率は15.6%で格差と貧困が依然として社会に広がっています。そうした中で、子どもの貧困が大きな問題になっており、同調査では13.9%となっています。子どもの7人に一人が貧困という事態になっています。
 この事態を改善しようと、学校給食費の無償化の動きが全国の自治体で始まっています。文科省の平成29年度の全国調査で無償化を実施しているのは82自治体(全自治体の4.7%・小中76、小のみ4、中のみ2自治体)また、一部無償化・一部補助を実施している自治体は424自治体(全自治体の24.4%)となっています。
 本来、義務教育は憲法26条の規定により「これを無償とする」と定められています。市内小中学校の現在の給食費は月額小学生で4180円 中学生で4920円となっています。そこで伺います。
 ①市内における子どもの貧困の実態はどうなっているのか
 ②学校給食を一部無償化した場合の経費について
 ③市として学校給食の無償化に踏み出す計画はあるのか

<ごみの減量化に向けて>
 環境問題におけるごみの減量化は重要な課題の一つです。また、近年、プラスチック系ごみの引き起こす深刻な海洋汚染が新たな問題となっています。
現在、八潮市のごみの収集方法はペットボトルを別途回収していますが、プラスチック系ごみは燃えるごみとして一括して収集しています。ごみの減量化対策として、また、海洋汚染で大きな問題になっているプラスチック系ごみを分別して回収できないかと考えます。そこで以下、お伺いします。
 ①現在収集している燃えるごみのうちプラスチック系ごみはおおよそ
  どのくらい混在しているのか
 ②仮に分別収集されたプラスチック系ごみは最終的にはどのように処分されるのか。
 ③ごみの減量化に向けて市の対策について

<ゲリラ豪雨が引き起こす水害対策について>
 地球温暖化が新たな災害の危機を広げています。昨今の「50年に一度の豪雨」などがその例です。こうした事態への対策は急務となっています。
中川小学校区域は、潮止橋以南の地域で、中川、大場川に囲まれている地域です。この地域はたびたび道路冠水、床下、床上浸水などの水害に見舞われてきました。
現在、区画整理事業が進行中です。古新田排水機場の排水ポンプの能力アップと増設、調整池の新設計画がありますが、水害に対する現状と対策を伺います。
 ①現況の水害対策について伺います。
 ②区画整理事業終了時点での調整池の総貯水量について
 ③温暖化に伴う想定される時間当たりの雨量と対策について

 以上が私の一般質問。質問の順番を聞けるくじ引きの結果、
私は1番を引き当てた。14日(金)午前10時~
ちなみに鹿野泰司議員が2番で私の後。午前11時から。
郡司伶子議員は3番目。同じ日の午後1時から、3者連続党議員が質問となった。