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ノルマンディー上陸作戦と広島原爆投下

2019年06月06日 | 日記
 6月6日は第二次世界大戦、ヨーロッパ戦線での連合国側の反転攻勢の日。
ナチスドイツにヨーロッパを席捲されていた連合国側は、反転攻勢を期して
1944年6月6日に英仏海峡のフランス北西部のノルマンディーに上陸。
「史上最大の作戦」と言われる。ドイツ軍はもちろん、海岸沿いに塹壕を掘り、
強固なコンクリートのトーチカ、砲台などを無数に構築し連合軍の侵攻に備えていた。
米英を中心とする連合軍は、多数の犠牲者を出しながらも上陸に成功した。
 以後、ドイツ軍は戦線を後退せざるを得なくなり、
翌年1945年5月9日、降伏に至る。
第二次大戦の趨勢を決めた上陸作戦。何度も映画にもなった。
 日本の降伏は、それから3ヶ月後。ナチスドイツ降伏後、日ソ不可侵条約を破棄して
ソビエトが日本への参戦を決行することがヤルタ会談で秘密裏に決められていた。
そのソビエトの参戦の前に、アメリカの一撃によって日本を降伏させること、という
戦後政治の主導権を確保すべく、8月6日、人類史上初めて広島に原爆が投下される。