こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

食中毒の結果報告及び今後の対応について 市教育委員会の見解 

2020年07月10日 | 日記
 7月9日付けで「食中毒の結果報告及び今後の対応について」と題する
八潮市教育委員会の見解が、保護者、教職員あてに出された。
 市議会議員に情報提供されたもので大要は以下の通り。

・保健所からの調査報告によれば、「検便と6月26日(金)のメニューの海藻サラダから
 同一の病原大腸菌が検出された。海藻サラダの材料の内、海藻ミックスとわかめを
 前日水もどしし、加熱処理をしなかったことが原因と推定」
学校の授業・給食等については
・7月13日(月)から8月7日(金)の一学期終了まで通常日課通り。
 給食は停止、弁当持参。
・今後の対応について
(1)児童生徒の心のケアについて
(2)給食センター・教育委員会による保護者説明会の実施(PTA連合会のアンケート等を受けて)
(3)東部給食センターでの説明会・試食会・施設見学会の実施
(4)東部給食センターとの補償金についての交渉(食中毒に罹患した児童・生徒・教職員に対して)
(5)これからの八潮市学校給食のあり方について
というもの。
 (1)~(5)の対応をしっかりやっていくことが何より大切。
ただし、(3)の説明会はいいとして、この時期の試食会、施設見学会に果たして
何人の保護者が参加するのだろうか。
いずれにしても、保護者児童生徒の不安、不信を取り除くことなしに給食の再開は難しいのでは。
 教育委員会、八潮市として(5)「これからの学校給食のあり方」を検討するというのであれば、
今のセンター方式の給食を根本から見直す、つまり、
「自校方式に転換する」と決断することなしに信頼回復は難しいのでは。

「日本百名山」の著者、深田久弥終焉の地に立つ石碑。
山梨の茅が岳(かやがたけ)登山口にひっそりと建っている。