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議会の公平な運営 議会のルール

2020年06月27日 | 議会
 議員になって3年。来年は改選を迎えることに。
それにしても議会にはいろいろな約束事がある。
それは議会の効率的な運営のためには当然なことだが、
気になることも。
八潮の市議会は定数が21名。
現在3会派が正式な会派と認められていて、その構成は
平成クラブ(9人)公明党(5人)日本共産党(3人)となっている。一人会派は4会派4人。
会派要件は2人以上となっているため、1人会派は正式な会派とは認められていない。
議会のすすめ方を議論する議会運営委員会は平成クラブが4人、公明党が2人、共産党が1人。
ドント方式で委員の配分が決められる。4人目の平成クラブと2人目の共産党が同じ条件だったためくじ引きで。結果は平成クラブが4人目の委員を確保することに。
一人会派はオブザーバー参加が認められている。
こうした取り決めはある意味当然のこと。
 議長は公明党、副議長は平成クラブ。
議長、副議長は、第1会派、第2会派から選出するのが通例なのでこれはOK。
 しかし、3つの常任委員会の委員長、副委員長ポストは6つ。
いずれも平成クラブと公明党で占めている。
 6つのポストをドント方式で配分すれば、平成クラブが3、公明党が2、共産党が1に。
しかし、実際はそうなっていない。
議会運営は、相撲でいえば、土俵を決めること。
議会の土俵は、市民の意向を反映した議席に応じて対応するのが大原則。
 数がものを言う議会の常識?にしても、八潮市議会は、大原則がまだ通用しないよう。
一人会派4人の扱いにも配慮が必要では。

小雨降る中、アオサギが水田で餌を狙っていた。その堂々とした佇まい。


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