今日、午前10時から一般質問3日目。午後の2時半過ぎから最後の質問者の池谷が登壇。
「朝の小1の壁」の問題については教育委員会には各学校、PTAからも特に相談や要望などは来ていないという答弁。私は、学校が開く前から校門近くで待っている児童がいるとの市民から聞いた話も伝えながら、教育委員会として調査をするよう求めた。答弁では、各学校から情報を聴取するとのこと。もう一歩踏み込んで、保護者アンケートなどに取り組むことを要望した。
学校給食の無償化では、埼玉県内では12市町村が無償化に踏み切っていることを伝えながら、八潮市でも国の補正予算の「重点支援交付金」を活用して、せめて多子世帯への支援ができないかと質問。
八潮市には1億4000万円ほどの国からの交付金が交付されるとのこと。2人目を無償化すると約6000万円。3人目4人目を無償化すると4000万円ほどとの見積もりが示された。
蕨市では今年の4月から第2子以降は無償化することを決定。その予算は5000万円ほど。蕨市にできて八潮市でできないことはないと市長の考えを求めた。
市長は「無償化はあくまで国の仕事」と答弁し、「物価高騰による材料費、主食費の値上げ分をすでに市として負担している」ことなどを上げ、いまは考えていないとの立場を堅持。
「子育て世代の負担を軽減するために決断を」と改めて要望した。
明日は12月市議会最終日。「重度心身障害者医療費助成制度の拡大を求める請願」の採決他、市長提出議案の採決が行われる。
また、追加議案として日本共産党市議団が提出した「企業団体献金の禁止を求める意見書」「温室効果ガスの大幅な削減目標をたて、再生可能エネルギーの本格的な活用を求める意見書」の2議案が採決される。
明日が終わればひと段落。やれやれである。
冬の満月。八潮駅付近から。
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