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6月読書

2010-07-07 21:51:54 | 感想
ここのところ治療に関する日記ばかりだったので今日は違う内容を…

先々週、久しぶりに図書館に行ってきました

図書館までは徒歩で片道約15分のところにあります
いつもと同じ道を歩きましたが、体が軽く小走りしたいくらいの勢いでした(この時は)


①「勝利のラケット」井山夏生(著)
②「人生の疑問に答えます」養老孟司制作委員会(編)


①ではテニスと卓球のラケットについて書かれていました

当たり前ですが、テニス、卓球をするにはラケットが必要で、
特にテニスではストリング(糸)の張り具合が勝敗を大きく左右するくらいのものだそうです

昔と違って今はストリングを張る機械があります
機械で同じように張っても、張る人(ストリンガー)によって出来栄えが違うのだそうです
選手ならベストのラケット状態で試合に臨みたいと思いますよね
日本のストリンガーのパイオニアである山森さんは世界のトッププロも認めるほどのすごい人で、
大きな大会の公式ストリンガーとしてご活躍されています

例えば小さい頃「ウィンブルドンに行きたい」と思い、必死にテニスをしても選手として実際にウィンブルドンに行く事はなかなかできないと思う
しかし、山森さんのようにストリンガーとして、また会場を運営するスタッフや審判員など選手としてではなく選手を支える側に立てば可能性は広がる

例えば、プロ野球選手を目指していたけど怪我でプロにはなれなくてもプロ野球と係わる仕事はできます
審判、通訳(これなら選手と一緒にテレビに映る可能性もあり)など

華やかな選手の活躍の裏に選手を支える仕事がたくさんあることを知れば、
「絶対に届かない夢」は「届くかもしれない夢」となり人生が変わってくると思います
是非、親子でスポーツ観戦される時は選手以外の大切な役割の人のことも話してあげてほしいです