６月読書

①「ちょっとわかればこんなに役に立つ 中学・高校数学のほんとうの使い道」京極 一樹（著）
②「今日からイライラがなくなる本」和田 秀樹（著）
③「人に聞けない大人の言葉づかい」外山 滋比古（著）
④「この世には２種類の人間がいる」中野 翠（著）
⑤「目に見えないけれど大切なもの」渡辺 和子（著）
⑥「ツレはパパ２年生」細川 貂々（著）
⑦「まじめなオチンチンの話　男の子の気持ちがわかる本」矢島 暎夫（著）
⑧「鼎談 般若心経で救われるか―空の読み方、生き方」玄侑 宗久、 荒 了寛 、太田 保世 (著)



①高校の数学（三角関数、微分・積分、行列）をすっかり忘れ閉っている私にとっては、難しすぎて理解できませんでした。でも現役時代に読めば、もっと数学に興味が持ててたのかもしれませんし、実生活に役立てられたかもしれません。

②～⑤人生に疲れた、人間関係についてどうしたらいいのか分からない人にヒントを与えてくれる本です。

③は大人の言葉遣いができることによって人間関係がうまくいくこともあります。
たかが言葉遣い、されど言葉遣い
大人になるとよそ行きの言葉も覚えないといけないのですね…（私はまだまだ子供です）

⑤著者はシスターなのですが、押しつけがましい内容ではなく、著者の人生にあった出来事について著者の思いを書かれています。
「相手を１００％人を信じては駄目。９８％にしておきなさい。残りの２％は相手をゆるす為に取っておくの。もしも１００％信じてしまったら、裏切られた時、相手が許せなくなるから…」
１００％信じてしまったばっかりに、ある人をどうしても許せない気持ちになったことがありました。これからはこの著者の言葉を胸に…

⑦昔は包茎治療は切って治していましたが、現在は第２次性徴前ならたいては薬で治るようです。そのほかチンチンに関する病気等についても詳しく書かれているので、男のお子さんがおられるお母さんにお勧めです。

⑧結局どうなの？結論は読者によると思います。読解力のない私には難しかったです。
自分以外の誰かや何かに救われる・救ってもらう事に期待すると一生懸命さが薄れてしまうと思うのです。何かに救われたいと強く思う限り救われないと思います。
だって、人間の欲って際限ないですから、救われたらまた救ってほしい事が出てくるのですから…


本を読むことで新たな発見がある一方、考えさせられることも多々あります。
４０歳近くになっても自分の考えや信念が定まっていないなんて恥ずかしいですが、悩みながら成長出来たらな～と思っています。