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ブラックな私

2014-02-14 09:40:38 | 子宮筋腫治療~不妊治療
よく“子供を諦めたらできた”という話を聞きます。
そういうことを私に言ってくる人もいます。

私達の事情を知らない人が言うぶんには、仕方がないな…と思えるのですが、事情を詳しく知っている人に言われるとカチン!ときます。
結局、心配していろいろ聞いてくるけれど私達の話を聞いていないという事
不妊治療のことを知らないのに知ったようなことを言ってくるのが腹立たしい
不妊治療において、女性の40歳以上は妊娠率が極端に低くなることは実際治療している人は実感していると思いますが、どんなにそのことを説明しても「まだまだ若いわよ~」と能天気なことを言ってくる。
それなら、言わなければいいのだが、そういう訳にもいかない人間関係も腹立たしい
身近で「ストレスをためないように」と助言してくれる人が一番のストレスだ!と言いたい
気弱な私は言いだせず、もし言ってしまったらその後は絶対今以上に悩むことになるので我慢している。

不妊の原因が不明な人は、好条件が重なれば妊娠につながる可能性が高い。
でも無精子症や卵管が無い人に対しては、不妊治療を諦めればそこで終わりとなる。

私は卵管が詰まっていて、主人の精子の状態が良好でない私達は顕微授精でないと妊娠は難しい
もともと夫婦の営みはほぼない
これまでも自然妊娠の可能性にかけて排卵日近くに頑張るくらい…
40歳を超えた私達には、顕微授精を諦めた時点で終わりとなる。
奇跡がおきる可能性が全くの0%ではないかもしれないけど、それにいつまでも縋るのは非現実的だ。


諦めたらできたという人は実際にできたからそう言えるのであって、出来なかった人は声をあげない
そういう人の方が多数ではないか?

“諦めたら”という言葉を“思い詰めるのをやめたら”という言葉に変換すれば、納得できる。
言葉に縛られているかもしれないけど…