鳥取地震の被害が時間と共に広がっています。
どうか無事でいてほしい。
誰もがこの状況を受け入れられないでしょう。
しかし、この地球から逃れられないのが私たち人間、動物、植物なのです。
昔の人は、この事実をしっかりと受け入れていました。
なぜなら、昔は、人が亡くなると自宅葬が主だったのです。
これは、自然の摂理として受け入れ、誰もがお浄土があることを自然に
受け入れていたのです。
しかし、現代は医療の進歩がすすみ「病気はなんとか治す」「延命治療で寿命を延ばす」ということが先行されてきました。
その中で生活の中で死を避けるようになったのです。
「 死ぬことは当たり前」から「 死なない方が良い」へ移行してきました。
そして、今、生きていることを喜びが薄れてしまったように思います。
生活の中に死を見つめるこのことで、生きる喜び何倍にもなるのであれば、現実から目をそらさず生きるのが幸せの道なのかもしれません。
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