土曜日に里親会のシンポジウムに行ってきました。
主人は仕事が休みでしたが、一緒に行くことはありませんでした…
「親と暮らせないこどもたちの今」という講演を聞き、その後、里親さん、元里子さんのお話を聞かせていただきました。
講演では、大阪市の親と暮らせない子供達の人数や、里親、グループホームのことについても説明されていました。
大阪市では他府県に比べ里親委託率が10.5%と低いです。
厚生労働省は将来30%を目標にしていますが、かなり厳しい状態です。
社会的養護を必要とする子供に対して里親家庭が少ない状況で、大阪市では現在56件の里親・ファミリーホームがありますが、この目標に達するためにはあと300家庭増やさないといけないようです。
さて、私や妹達もそれらしい反抗期はなかったし、主人や主人の姉妹もそれらしい反抗期はなかったそうです。
しかし、今回のお話を聞いて、里親になるにはかなりの覚悟が必要と思いました。
里子さんは自分の生い立ちについて必ずと言っていいほど悩み苦しむ時期が来るようで、それが原因が里親さんに反発してしまうようです。その反発の仕方が想像を超えていました。
以前に聞いたお話も似たような感じでした。
元里子さんが、今は幸せな家庭を築いているからこそ美談になりますが、そうなるまでには里親さんも里子さんも私達が想像する以上の大変さがあったのだと思います。
元里子さんは30歳で3人の実子がいますが、現在3人の里子さんと暮らされているそうです。
ご主人さんも理解のある方で、この元里子さんの里親さんもおられるので、心強いと思います。
里親になるには、家族や周りの理解がないとできません。
子育ての経験があれば、経験を活かすことができるかもしれない
しかし、子育ての経験がない私にとっては、かなりのハードルの高い事だと思いました。
周りの反対を押し切ってまでやる自信や覚悟はありません。
このシンポジウムの前に、主人に養子や里親についてどう思っているか聞いてみました。
「(今の状況では)養子はキツイ…」
ショックでしたが、主人の本音を聞くことができて良かったと思います。
もしかしたら、将来は考えが変わるかもしれない
私のほうが考えが変わるかもしれない。
良い事ばかりではない、悪い事ばかりではないことは分かっています。
むしろ子育てしている最中は辛く苦しい事のほうが多いのかも??(特に思春期)
里親の覚悟不足で里子がさらに深い傷を負わせることは避けたい。
自分の子供を授かった人は必然的に親としての責任を負わないといけません。
しかし、親になるかどうかの選択ができる人が血の繋がっていなくてもその子の親になりたいと思えるようになるためにはどのような強い気持ちが必要なのだろうか?
主人は仕事が休みでしたが、一緒に行くことはありませんでした…
「親と暮らせないこどもたちの今」という講演を聞き、その後、里親さん、元里子さんのお話を聞かせていただきました。
講演では、大阪市の親と暮らせない子供達の人数や、里親、グループホームのことについても説明されていました。
大阪市では他府県に比べ里親委託率が10.5%と低いです。
厚生労働省は将来30%を目標にしていますが、かなり厳しい状態です。
社会的養護を必要とする子供に対して里親家庭が少ない状況で、大阪市では現在56件の里親・ファミリーホームがありますが、この目標に達するためにはあと300家庭増やさないといけないようです。
さて、私や妹達もそれらしい反抗期はなかったし、主人や主人の姉妹もそれらしい反抗期はなかったそうです。
しかし、今回のお話を聞いて、里親になるにはかなりの覚悟が必要と思いました。
里子さんは自分の生い立ちについて必ずと言っていいほど悩み苦しむ時期が来るようで、それが原因が里親さんに反発してしまうようです。その反発の仕方が想像を超えていました。
以前に聞いたお話も似たような感じでした。
元里子さんが、今は幸せな家庭を築いているからこそ美談になりますが、そうなるまでには里親さんも里子さんも私達が想像する以上の大変さがあったのだと思います。
元里子さんは30歳で3人の実子がいますが、現在3人の里子さんと暮らされているそうです。
ご主人さんも理解のある方で、この元里子さんの里親さんもおられるので、心強いと思います。
里親になるには、家族や周りの理解がないとできません。
子育ての経験があれば、経験を活かすことができるかもしれない
しかし、子育ての経験がない私にとっては、かなりのハードルの高い事だと思いました。
周りの反対を押し切ってまでやる自信や覚悟はありません。
このシンポジウムの前に、主人に養子や里親についてどう思っているか聞いてみました。
「(今の状況では)養子はキツイ…」
ショックでしたが、主人の本音を聞くことができて良かったと思います。
もしかしたら、将来は考えが変わるかもしれない
私のほうが考えが変わるかもしれない。
良い事ばかりではない、悪い事ばかりではないことは分かっています。
むしろ子育てしている最中は辛く苦しい事のほうが多いのかも??(特に思春期)
里親の覚悟不足で里子がさらに深い傷を負わせることは避けたい。
自分の子供を授かった人は必然的に親としての責任を負わないといけません。
しかし、親になるかどうかの選択ができる人が血の繋がっていなくてもその子の親になりたいと思えるようになるためにはどのような強い気持ちが必要なのだろうか?