イルチブレインヨガは4月、全国のスタジオで体験レッスンへの参加を募集いたします。当月のテーマは「新しいこと始めよう」。人生100年あるいは120年とも言われる超長寿時代に向けて、新しいライフスタイルを確立するための運動法や新習慣づくりをサポートします。イルチブレインヨガで体力、心力、脳力をトータルに高めて、若々しく活躍できる現役年齢をのばし、健康寿命の伸長を図りましょう。
■ 65歳から高齢者でいいの?
超高齢社会が到来した日本では2017年、65歳以上の高齢者比率が27%に達しました。2006年の21%から大きく伸びています。1970年の7%から比べると劇的な変化であり、社会構造が根本的に異なっているといえます。
そもそも、「高齢者」の定義として、65歳以上を一つの目安に考えるようになったのは、120年以上前のドイツに遡ると言われています。「鉄血宰相」と呼ばれたビスマルクは1889年、世界で初めて一般の労働者を対象とした公的年金制度をスタートさせます。後に世界の主要国が追随することになる画期的な制度でしたが、このときに年金の支給開始年齢が65歳とされたのが、今日の年齢観にも影響しているようです。
とはいえ、当時のドイツの平均寿命は50歳にも満たなかったとされます。平均寿命が男性で80歳、女性で87歳を超えている今の日本では、高齢者の定義そのものを変えるべきだ、という意見も多く出されています。また、「今の70代の人たちは、1960年代における50代と似たような生活を送っている」といった指摘をする専門家も少なくありません。
■ 120歳まで生きる時代!?
ノーベル賞受賞者のエリザベス・ブラックバーン博士が2017年に出版した『細胞から若返る! テロメア・エフェクト 健康長寿のための最強プログラム』では、人間は習慣やストレスへの対処によって老化の速度を変えることができるとして、社会がこれからも健康寿命をさらに延ばせることを示唆しました。
脳教育者、一指李承憲(イルチ イ・スンホン)氏は新著『人生120年の選択』で「東洋のいくつかの伝統的な心身修練でも、人間が自然の理に従ってよく養生すれば、120歳まで健康に生きられると見ている」と指摘。120年の人生を視野に、全く新しい意識とライフスタイルを身につけることを提案しています。
■ 体、心、脳の管理
さらなる長寿社会に向けた最大の課題となるのは、「健康」です。日本の平均寿命と健康寿命の差は、男性で9.6歳、女性で12.8歳にのぼります。この大きなギャップをできるだけ縮めていかなければ、せっかくの長寿が一人一人にとってつらいものになりかねません。
健康長寿を達成するためには、体、心、脳を管理することがポイントです。すなわち、体の健康管理、心のストレス管理、脳の情報管理など、総合的な管理が必要になります。
イルチブレインヨガは、体力、心力、脳力を総合的に高めるトレーニング。ブレイン体操やブレイン瞑想のレッスンを通して、人生120年時代のライフスタイルを提案・サポートします。普段の生活の中でスキマ時間にできる、あなたにぴったりの1分運動を、全国のスタジオでアドバイスしています。お近くのスタジオでぜひ体験レッスンをお試しください。
お待ちしています♪
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