冬篭りから自然の中へと。
山も落葉樹が裸からけぶるような色に変わる様子はこの時期ならではで恋しい。
ある国では空気の缶ずめを買って吸ってるらしいがオゾンを腹いっぱいに吸っても
財布はへらないこの道は錦川に沿って上流へと続く道。
「「友廻の赤瀬」ちゅうて流れが速うなり渦もまいちょるんです。昔は交通の便は船じゃったので
ようけここで遭難したと聞いちょります。」と懐かしそうにここ出身のKさんは言う。
山口県のゆるきゃら「ちょるる」くんの語源をいっぱい聞けたし、少し風邪で減ったとはいえ、
まだまだ標準以上ある体は辺りの大気で浄化された。