地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

NO・バイ・運動

2019年01月15日 | development
英ガーディアン紙のこの記事
The 'no-buy' movement: could you give up buying clothes and beauty products?

大量消費の文化が環境破壊に及ぼす影響が見直されている昨今
保護のために
出来るだけ新しい洋服や美容系商品を買うのをやめましょう!という趣旨

なんだかなぁ…
最近の私は
やんわり、モヤモヤと考えていることが
ニュースとか記事に寄って
これだ!って感化される日々
まぁ興味あるからそういう記事に辿り着くんだろうけど

で、
①肉を諦める(日本で食べ倒したけれど)
②メルカリやってみた(売れないから三日坊主みたいになってるけど)
に続き、
やってみるのが、
③洋服買わない!

って今月に入って
すでに日本のバーゲンで3点程買いましたけれど(1つはメルカリで1500円で買って めちゃくちゃ気に入ってるヤツ)
この買い物魔の私が
今年は服を買わない(ようにする)宣言!
買ってもいいのは新しい製造をしていない古着、フリマ、メルカリだ…
(そんなに好きではないけれど)

今までショッピングは大好きだったし
すぐにふらっとお店に入り
買わないつもりが買ってた
着ている服に飽きて
新しい洋服は常に欲しかったし
久しぶりにお友達に会う時は
前に着ていないものを着たかった
最近はソーシャルメディアがあるから
「また同じ服着てる」って思われたら嫌だし…

でも私自身はソーシャルメディアに自分が写るのはもう大して好きではないし
周りの友達も全然やらないし
日本じゃ難しいだろうけれど
ギリシャだし
2ー3週間毎日コーディネート変えて
プチお洒落で居られるくらいの服の量は優にあるのだ

というわけで
レッツ・トライ!
NO・バイ・運動!

わ〜 言っちゃったよ…

とりあえずどこまでもつか
やってみます!

Your being should not be a burden for your children's generation.
あなたの存在は、あなたの子どもたちの世代の足枷であってはならない。

「ピース・オリヅル」プロジェクト

2018年04月08日 | development

「ピース・オリヅル」プロジェクト、始まりました!

 

オリンピック、パラリンピックを真の「平和とスポーツの祭典」にすべく

草の根から平和について考え

メッセージを送ってもらおうという活動です

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会とユニセフ、日本ユニセフ協会の連携事業ということで

私もゲストに呼んで頂きました

 

日本で世界で起こっている紛争について語るのは結構至難の業です

情報量は少ないし

普通に生活している分にはまったく関係のないこと

 

でも

まったくかけ離れた世界のこととしてではなく

今も地球のどこかでそういうことが起こっている現状に

同じ人間として少しでも目を向けてもらいたいと思っている私は

理想主義者だとは思います。。

でもそれは先進国として、また平和を追求する日本としての使命だと思うし

そういう国になってもらいたいなと

 

でも子どもたちにそれをどうやって知ってもらえるか

興味をもってもらえるか

自分とのつながりを感じてもらえるか

私の中でも大きな課題です

 

今回は虎ノ門での関係者とのキックオフ・ミーティングの他に

広島の幟町(のぼりちょう)小学校にお邪魔し

6年生の前で公開授業をさせてもらいましたが。。。

 ←私を探せ

 
ん〜 幟町小学校(折り鶴を折った佐々木禎子さんの出身校)の生徒たちは
 
普段から平和教育をみっちり受けていて
 
相当レベル高かったのですが
 
でもやっぱり国外のことというと
 
まだちょっと距離があるみたいというか
 
それが当たり前だと思います
 
時間はかかるし
 
お話するまえの準備、予習も大切
 
私としてもこれからに向けて勉強になりました
 
 
それでも中にはちゃんと考えてくれている子どももして
 
「差別のない」ってメッセージ書いてくれて
 
平和と差別がつながることがちゃんとわかっている小学生もいたり
 
「他の国と仲良くしよう」
 
こんなシンプルなメッセージを考えてくれた生徒もいて
 
こんな子どもたちのパワーと気持ちがとてもとても誇らしいです
 
 
大人はもうあきらめて(笑)
 
子どもの可能性に大いに期待!
 
これからどうやってこの活動を広めていくか
 
またみなさまに相談させて頂きたいと思いますので宜しくお願いします!
 
 
#peaceorizuru
 

桜の季節にまた帰国

2016年04月05日 | development


眠い眠い
でも辰巳が熱い!
康介ーーー!!
本当に、神様か。
いつまで私たちを驚かせるんだろう。
Amazing!!!


さて、神様の話や聖地・辰巳の熱さの中で
大変僭越ですが
来週12日にユニセフハウスで
お話をさせて頂くことになりました。
国連を目指す方向けのお話になるかと思いますが、
オリンピック関連で、メディアの方も多数来てくださると言うことなので、
恥ずかしくないお話をしないと…

http://www.mofa-irc.go.jp/index.html

事前のウェブ登録が必要です。
ご興味ある方は宜しくお願いします。

The nightmare begins

2015年02月01日 | development
「安倍首相は勝ち目のない戦争に参加するという無謀な決断をした。
じゃあ、悪夢を始まらせよう。」

公開処刑前の、ジハーディ・ジョンの言葉。

そして首相は宣言した。

テロリストと戦う。

違うでしょ。
これが後藤さんが、私たちが望むことではないでしょ。

素晴らしいジャーナリストを無惨な死にいたらしめた
ISISへの怒りは絶えないけれど、
今後の我が国の行く先を憂う気持ち、
そっちの方が落ち着かない。

時代は、第3次世界大戦に突入している感が否めない。
対テロリストとの。
「平和」なんて呑気な言葉、
もはやうかうか発せられない。
私が今携わっている「平和教育」も、
光が見えない。

日本はテロリストと戦うべきではない。

72時間。

2015年01月21日 | development

イスラム国による日本人2名殺害予告の大変な事態に、

ずっと頭の中がざわついたままだ。

頭から離れないのは、今まで同じ映像から、公開処刑の犠牲になってきた英国人、米国人たち。

そしてカメラを真っ直ぐに見つめる、後藤さんの顔。

何かを訴えるかのような、

何かを心に決めたような、強い意志。

絶対にテロに屈するなよ、と伝えたいのか、

自分の生き方を貫いているのか。

 

これがユニセフの知り合いみたいに私も面識があったりしたら、

もちろんざわつくどころの話ではない。

 

同時に、今休暇中で、お風呂でくつろいだり、お茶が美味しいことが、

とても幸せに感じます。。

 

しかし、去年湯川さんがつかまった時点で、 こうなることは十分考えられたから、

政府はそれなりの覚悟を持って、 中東及び対イスラム国支援を決定し、

今回の首相歴訪を決定し、イスラエルも訪問したのだと思うし、

今も「交渉パイプがない」とか言っているけれど、

そんな筈はないと思う。

交渉していないことになっていた方が都合良いんだもの。

 

でもなぜ今、対イスラム国支援(たとえ「非軍事的」であろうと、奴らにその差が伝わるとも思えない)をやらなければならなかったのか、

そして今、このタイミングでイスラエルを訪問しなければならなかったのかと問えば、

それはやはり、欧米からの圧力よりも、

首相の言う「積極的外交」を示して、

これから進めたい政策の布石にしたかったのか。

それとも他の陰謀があったのか。

邦人二人の斬首予告は、不可避だったのか。

これからじっくり考えよう。。

 

そして、世界が直面している脅威に、今、さらされた私たち日本国民は、

これから起こるかも知れない、非人道的極まりない残忍な行為に、 どう反応していくんだろう。

ただ怖い、だけでは済まされるわけがなく、 立ち位置を決断していかなければならない。

イスラム国は、英国人元ラッパーの「ジハーディ・ジョン」の狂信的単独行動じゃない。

日本は、いつもは平和なのに、たまたま怖いもの知らずの邦人と一緒に国が巻き込まれたわけでもない。

私たちは、恐ろしくとんでもない時代に生きているということを認識して、

平和国家として、 行動していかなければならない。

欧米に追従して「反テロ」戦争に巻き込まれるのか、それとも。

もう傍観してはいられないことに、 気づいているのだろうか。

 

なんだか「まったり」を目指したい私のブログも(笑)、 エライことになってきました。

休暇もあと少し。

まったりしよう。。。


ALSアイス・バケット・チャレンジに思うこと。

2014年08月27日 | development

最近もんのすごい風邪を引き、高熱と喉の痛みにうなされ、

やっと復活してきました。

あーしんどかった。

季節の変わり目、みなさんもお気をつけ下さい!

 

で、ちょっと前に、私もやりました。氷水バケツ。ちゃんと募金も。

でもこのサイトで動画アップロードをする術を知らないので、

知っている人は教えてください。。。

 

で、この爆発的なチャリティ、最近は「賛否両論」とか何とかいう人が増えているようなのですが・・・

私としては、???と思うことばかり。

 

「他にも難病や、支援を必要としている人がいる」?

当たり前です、そんなの。

私だって、もっと自分が関わっている分野の、ガザとか、シリアとか、中央アフリカとか、南スーダンにお金寄付してもらいたいです。今にも死にそうな人の人数なんて比じゃない。

広島土砂災害にだって即募金するべきです。(あっ、早くしなくちゃ。。。)

エボラだって、マラリアだって、HIV/AIDSだって、他にも数えきれないくらいいろいろあります。

だけどどんな命も尊いのであり、原因不明の病気は解明されるべきであり、今まで陽の当たらなかったALSに、これだけの勢いがついて、多くのお金が集まるのはいいことに違いないし、

このALSへの募金が増えたからって、じゃあ他のところにいく募金額が減るってこともないでしょう。

逆に他の難病への募金だって増えているかも知れません。

大体、そういうことを言う人に限って、どこにも募金していなかったりするのでは?

ALS ice buckets challenge に参加しているセレブたちだってみーんな自分のチャリティ団体も作って支援している上で、

今まで陽の当たらなかったALSを支援しているんじゃないですか。

ブームをわざと盛り上げてるんじゃないですか。

これが一番好き→ Matt Damon Ice Bucket Challenge  I love this guy !

 

「ボランティアは頼まれてやるものじゃない」?

じゃあ他にどんな方法だったら、ALSに対してこんなに支援しようとする人が増えたのでしょう?

著名人か誰かがALSで亡くなったら、もしくは映画など作られれば、これだけの額のお金が集まったでしょうか?

徳洲会の徳田虎雄氏が ALS患者だったと知られたところで、間違いなく寄付は集まらないでしょう。

支援するのが嫌なら、「やらない」と断れば良い。

もしくはパフォーマンスが嫌なら、氷水バケツを受けないで、募金だけすればいい。

実際私がお願いした中で、スケジュール的に無理、と言われた人もいます。

お祭りムードでだって、一過性だって、数少ない機会にスポットライトが当たっただけで万々歳、と思うのです。

芸能人のパフォーマンス?芸能人というのはそういうものでしょ?

要はそのときにちゃんと重要性を理解して、行動すること、募金することが大事だと思うのです。

なにもしないで批判だけ言うのが一番イケテない。

 

それにしても、このシステム、何てうまくできてるんでしょ!

身近に手に入るものでできるし、氷水かぶるってインパクトあってついつい見ちゃうし、動画だからオリジナリティも出せる。飽きてても見ちゃう。

そしてSNSってすごい。

簡単に参加できちゃう。

我々援助業界みんな、参考にしなければなりません。

私が支援してきた「アゲンスト・マラリア」なんて、プールや海に行かなきゃいけないし、水着に着替えなきゃいけないし、泳がなきゃいけないし… おまけに私、昔10kmなんて過酷な目標立てて、マジで泳いだから!

同じ募金活動なのに、すごい努力の差!笑

 

確かに事故は困るけど。


平和放棄

2014年08月02日 | development

今日やっと停戦合意に駆けつけたと思いきや、
たった4時間で破られた。

世界中が、ずっこけたよね。。。
やっぱり…という失望と
もう勝手にしろ!という怒りと。

でもやはり、罪のない人たち、子どもたちが犠牲になる。
どこにも逃げられない。

イスラエルは、トンネルを撃破するまで止めないといい、
もう完全に、麻痺してる。
なぜ市民を虐殺するのか。
なぜわざわざ、(アメリカ以外)世界中を敵に回すことをするのか。
アメリカがいるから、
戦争犯罪で国際法に問われないと自信満々なのか。

パレスチナ側も、どうしたら戦闘を、虐殺を終わらせられるか、考えられない。

そしてアメリカは、一昨日、イスラエルへの武器輸出の契約を更新したの。

国連パレスチナ難民救済事業機関のトップがイスラエルを非難して、こう言った。

'The world stands disgraced.'

世界は屈辱を受けている。
同感。

Where is the humanity?


Praying for Gaza

2014年07月29日 | development

日本で呑んだくれてばかりいられない理由がひとつある。

ガザのこと。

 

ラマダン断食明けの祝日になったのに、戦闘が収まらない。

パレスチナ側の死者は1065人。

イスラエル側は50人。

 

イスラエルは子どもを狙ったばかりでなく、

市民に避難しろといい、

その避難先の国連運営の学校を爆撃した。

Shell fire kills 15 in Gaza School

私の知り合いもガザにいて、必死に子どもの心理ケアをやってる。

 

なぜハマスは12時間の停戦合意を破ったのかという問題に、

パレスチナ人の政治家はこう答えている。

France 24

「イスラエル政府はパレスチナをテロリストと呼ぶが、

パレスチナ軍が放ったミサイルによるイスラエル人死者の27人のうち、25人は軍人。

対するイスラエル軍は、1000人以上を殺し、うち90%が市民。

パレスチナは、国際法のもと、平和のために戦っていて、必死の交戦をしているだけ。

我々にどうしろと言うのか。

武器を捨て、無惨に殺されろ、と言うのか?」

 

イスラエルの中では、情報が操作され、軍がパレスチナの市民を爆撃していること、多分あまり知らされていない。

Gaza conflict: an Israeli soldier's question

 

そしてイスラエルの同盟国アメリカの調停は不振、米国内はほとんど黙視している。

意義を唱えているのはコメディアンでニュース・キャスターのJonn Stewartくらいだ。

The Daily Show: 'We need to talk about Israel'

 

どうしてこんなことが起こって良いの?

どうにもできない怒りと悲しみで胸が張り裂けそう。

一分、一秒でも早い停戦を。


初・英語で出版物!

2014年07月28日 | development

わー、ちょっと前に書いた原稿が本になった!

ハイチの地震後の教育支援の話。 誰が読むのか分からないけど。。。

大学で買わされたりするのかな?

 

もう二度と読み返したくないほど恥ずかしい、本当に大したことない内容なんですが。。。

まいっか。 次がんばろう。

今まで著作物がスポーツしかなかったので、

ま、そのスポーツの記事は誇らしいものもあるのだけど、

開発援助の内容で、

英語での出版は、

アカデミアの仲間入りしたみたいで、

ちょっとくすぐったい。