お昼はオフィスのカフェテリアでノルウェー人同僚のお別れランチ
ここのカフェテリアは国連のオフィス全部が使用するから
地震以来大盛況で
一部を改造して増築した
何よりもメニューの豊富さとボリュームが売りで
味も悪くない
初めて頼んでみた Southwest サンドウィッチ(アメリカの南西部のでちょっとスパイシー)を頬張っていたところ携帯電話が鳴る
さすが・・・
15分前とは・・・
ダッシュでオフィスに帰ると
自衛隊の方々がかんかん照りの中 分厚い長袖の迷彩服で立っていた
冷房の効いた待合室の中で待ってて下されば良いのに!(汗)
ハイチに来てからよく自衛隊の方々とお仕事させていただいているけれど
かなり「四角い」まさに自衛隊っぽい(失礼!)感じの人と
いろんな意味でそうは見えない
のペアで現れる
私は前者も嫌いではない
四角くても丸くても
素晴らしいのは
誰もがひとつもエラそうなところはなく 真摯な態度をお持ちであること
仕事は速いし
礼儀正しいし
腰が低い
これは東北のときも感じたことだ
彼らの仕事っぷりは本当に感動的だったのだ
こちらの隊も
実は治安維持とか瓦礫除去とかだけではなくて
文化交流のために
近所の学校に太鼓叩きに行ったり折り紙教えたりしているらしい
こんなこと 日本のPKOくらいしかやっていないのではないか
お煎餅とかちょっとしたお土産なんかももってきてくださるし
自衛隊=迷彩服=ちょっと近寄り難いイメージは
ここハイチにきてから完全に払拭された
緊急支援・平和維持での民軍連携がうまくいかないという議論は
いろいろと面倒臭いんだけれど
お互いが信用できる日本人同士だったらあんまり問題はない
先方にとっても
フランス語しか解せない人や
できてもものすごいアクセントの強い聞き取りにくい英語を話す人を相手にするよりは
私の方が話しやすいと思う ←当たり前
それで自衛隊さまとハイチで何をやっているかというと
いつもは学校の瓦礫除去案件で大変お世話になっており
今度壊れた学校を改築してくれるかもしれないので
その打ち合わせをやっていました
ありがたや~ ありがたや~
わが機関も200校くらい改築しているけれど
それでも全然足りていないのです
だけど実際 隊の中はどんな風なのかはミステリーである
この会議中にもちょっとした情報を調べようとして誰かに電話して
「あ~ もしもし 隊長だけど」
って言ってたし・・・
今度「民間人」の私たちは自衛隊の駐屯地に交流会でお呼ばれされているから
もっと実態がわかるかも