地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

猪 珍プレー

2007年01月02日 | kenya
あけましておめでとうございます

は~ 日本のお正月、サイコー。


いつも海外で年越しだったので 干支がわからなくなってしまうのですが

今年は猪。

ということで、

ケニアの首都ナイロビの”キリン公園” Giraffe Parkで出会ったイボイノシシたちをご紹介します~

ジラフ・パークには数匹のキリンと、イボイノシシがゴロゴロいるのですが、
キリンそっちのけで私が釘付けになったのが、

こいつら↓




肘をつくイノシシたち。

 ほら


 よいしょっと

 あーしんどいわ

おかしいって!

でもみんなこうなの。

「そっちの方が楽なのですかぁ???」ってどんだけ聞きたかったことか。


今年もこんな風に
のんびりいきたいと思いまーす

今年も宜しくお願いします!

世界短水路

2006年04月08日 | kenya
ケニアに出張中

日本の対ルワンダ援助について 
ルワンダ現地ODAタスクフォースで議論しました
ルワンダには大使館はなくてケニアが兼轄なので
ODAタスクフォースもケニアで開催されます

私にとっては 最後のODAタスクフォース出席


しかし やっぱいいな ナイロビは

車は多くて 運転は荒くて 危険だけど
ゴミゴミしながら やっぱすっごい発展してる
ルワンダと比べるとね

貧富の差は目立つけど
今は疲れているので「貧」はちょっと忘れて
「富」しか見ないの

日本人がいっぱい
みんな温かい
癒される。。。

出張中は余計な仕事は忘れられるし
JAVA CAFEもあるし

何より ネットが早いし


話変わるけど
今 上海で行われている世界短水路選手権に
ルワンダ代表で
パメラとエイマブルが行ってます

自己ベスト出しますように!(←正式なタイムなんて計ったことないけど)

日本代表チームで派遣されてるお友達が
お願いしておいた要らない水着を彼らにプレゼントしてくれた
ちゃんとレースも見てくれた

じーーーーん。。。


ありがと。

選手にとっては かけがえのないプレゼントになると思う


この間日本に帰ったときも 木原光知子さんが
スクールにある型の古い水着とゴーグルとキャップをたーくさん寄付して下さって
それを水泳連盟に贈与した

本当に本当に ありがとうございました


ナイロビに来たら 何かセンチメンタルになってしまいました

あと1ヶ月の任期

残りのルワンダの生活を大切にしていきたいです

教育ワークショップ

2006年02月13日 | kenya
お仕事していて楽しいと思えるのは
沢山学んで
自分が向上できていると実感するとき

先週 アフリカの教育分野関係者が集まって
いろんなプロジェクトの事例を聞いたり
いろんなトピックについて話すワークショップがあって
私は教育専門ではないけど 
ルワンダの教育担当ということで寄せてもらいましたぁ

今までちゃんと教育分野の勉強をしないまま 
立ち止まることも許されずに 手探りで活動していた私には
すっごく勉強になりました

「平和構築」という分野の専門家になるには
紛争のことだけ知っててもダメで
それは当たり前のベースとして
かつあらゆる分野で「平和構築案件」を作らなくちゃいけない
つまり「平和構築」というのはクロスカッティングで
それだけで簡潔し得る「セクター」ではないわけで
そういう意味では 私は完全にまだまだだ

経験を通して 引き出しを多くしていかなくちゃ


それにしても私は「平和構築」が好きだ
よく「何でその分野に?」って聞かれるけど

答えがありません

ただ好きなのです

悪いか?


久々のナイロビは 人が明るかった
(=ルワンダは暗い。)
日本食も食べちゃった
お気に入りのバーにも行っちゃった
平和構築好きでも やはり都会が好きな私です

こういう人が開発をやるのは
ちょっとしんどいよね

異動

2005年09月15日 | kenya
もうすぐルワンダに異動になります。

ハイ そうです 私は変わっています。


ナイロビに来て4ヶ月
正直 去るのは淋しいー

ナイロビは大都会で
レストランもスーパーもカフェもクラブも
何でも揃っているし
実はエステとかいっちゃってるし
日本食レストランもあるし
スコットランドかと思わせるようなゴルフ場も多いし
マサイマラ、モンバサなどの大観光地もあるし
日本人も多いし(ケニアにいる日本人は600人以上)
アパートは気に入ってるし
退屈しないし

だけどだけど
開発援助という仕事を選んだ以上
こんな国にいる方が恵まれていて

ルワンダにJICA事務所ができる
ルワンダ担当の私がそこに行くのは
至極当然のこと

最低限の生活は整えられるし
お給料もしっかりもらっているし
何よりも仕事はやりがいあるし
私は恵まれてると思う

ルワンダはまだまだ開発途上で
ずっと都会で育ってきた私には
少し淋しいかもしれないけど
きっといい経験ができると思う


それでも最近 
仕事は増える一方で
ルワンダでの業務は「ちょ、ちょっと待ちたまえ!」
めずらしく不安になるほど過酷だし
プラス引越しの準備とか送別会とか
その他もろもろで
頭がパンクしそうで

そんなときに 蚊帳の中に蚊が入ってて
眠れなくなって
やらなきゃいけないことをあれこれ思い出してしまって
発狂しそうになったり
夜中に荷造りをはじめたり
ブログを更新したり
家族や友達や日本を想ったり

29歳というこの微妙な年頃に
ルワンダなどというちょっと尋常じゃない国に住む自分に
多少の不安を抱いてしまったり

いま 私は少し壊れているかもしれない

肘をつくイノシシ

2005年09月08日 | kenya
・・・ていうか

おかしすぎるだろう?!


一体、なぜなんだ???


答え

餌を食べやすいからだそうです

このまま歩きます


・・・道端にこういう風にいるわけではありませんよ 念のため
ナイロビ郊外『ジラフ(キリン)パーク』の猪です

アスカリ

2005年09月06日 | kenya
日本では夏も終わり・・・と言われると
えっ 夏だったっけ?
と間抜けなリアクションをしている私です

標高1,700mだからなのか
ようわかりませんが
ナイロビは 寒かった・・・サムイノ キライヤネン

今日ぐらいからようやく温かくなってきたけど
今年は異常気象だったようで
8月になっても気温があがらず
朝晩は10度くらいまで下がった

でもさすがに暖房はない

思わず湯たんぽを買ってしまったり
靴下を履いたまま 寝たいのを我慢して
だんご虫のようになって寝たり・・・

アフリカでこんな場所があるとは想像もしませんでした


夜遅く帰宅すると
いつも笑ってしまうのが
アパートの門番(アスカリ)がこんな姿で(写真)

「ジャンボー」と出迎えてくれる

彼はマサイ(マサイ族の人)なの
名前は・・・ 長すぎて聞いた途端に忘れた

赤いストールはマサイ族の伝統工芸品
ずっと外に座ってるから
コートだけでは寒さをしのげないらしい
ご苦労様~

しかしここでのポイントは
その格好だけではなく
手に持っているもの

最初は何かわかりませんでしたが
よく考えると
        ・・・弓矢

そ、そんな馬鹿な!
アスカリが弓矢
ホントの話です
彼だけではなく あるレストランの前の警備員も持っていた

あああ 実際に使っているところを見たい
不謹慎だけど
一度でいいから 強盗などが現れたときに遭遇したい

だってすんごいうまかったりして
逃げる強盗をロビンフッドみたいにピシャーッと仕留めたりしたら
まじで面白いではないか

選挙に行けない~

2005年08月31日 | kenya
ケニアからも今回の選挙で投票することができる
「在外選挙」

日本を出るときに
住民票をケニアに切り替えてきたし
ルワンダなど大使館のない国では不可能だけど
ケニアではできるっ
と張り切っていたけど・・・

まだ来て3ヶ月だから
在外選挙人名簿登録が間に合わなかったらしい
よって
         投票権ナシ

今日 事務所の日本人はそそくさとツアーを組んで
日本大使館へ行った

      ・・・置いてかれた 

小泉総理が こんな私のために
解散をもう少し遅くしてくれてたなら。。。
と思うと悔やまれる
特に今回のような大事な選挙に・・・

私は日本にいるときは選挙を逃したことはなかった
投票日が出張と重なったときだって
不在者投票もしてきた


選挙には人一倍関心がある
その昔 参議院議員秘書をしていましたから

当時の参議院選挙を思い出す

議員は比例代表だったから
全国を回った

なぜか うぐいす譲もやりました

ちょっと向いていると思ったりした

そして ここだけの話
うぐいす譲のくせに 箱乗りしてしまいました 
             コラー


そんな私の赤裸々な過去はどうでもいいのだが
とにかく 1票は大事だ

みなさん 投票に行きましょう

歩くことが冒険

2005年08月21日 | kenya
今日は一気に気温が上がった
コートを脱いで いきなり半袖に

久々のエクササイズ・サタデー

ナイロビは物騒なので 普段は車移動だけ
道を歩くことがない
あまりの運動不足に 発狂しそうになるので ムズムズ
週末 日中だけは外を走る


外を歩く時の掟 (勝手に作った)

1.ぜったいにバッグを持たない
クレジットカードと少々のお金をポケットに突っ込んでいく
帰りに買い物しなくちゃいけないから。。。

2.走る
こわいから
いつも走る格好をして外に出る

それだけではない
走りながら

たまにボクシングの練習をするフリをする。

(↑私なりの威嚇)
           

ストレートだけではなく フックも入れてみたり。

これだけやれば 誰も襲わないだろう。


ふぅ 二の腕が揺れるわ・・・(-_-;)


すぐ疲れて 歩き出すと
冒険がはじまる

普段歩かないから
いつもは気づかない発見が面白い

今日のナンパは やはり物乞いだ

「Madame, J'ai tres faim」

おっと フランス語だよ。。。

物乞い相手に 習い立てのフランス語を試してやろうという
ちゃっかり者の私

「どこから来たの」
「コンゴだよ」
「難民なのね」
「そう お腹空いて倒れそうなんだ そこの売店に一緒に行こう」
「でもお金持ってないの」(カードはあるけどさっ
「じゃあ明日くれ」
「明日はルワンダに行くのよ ばいばいっ」

次はメイズ(とうもろこし)売り
ケニアには 焼きとうもろこしを道端で売っているのをよく目にする
1個20円くらい
ちなみにガーナには焼きプランテーン(食用バナナ)がよくあって
あれはおいしかったな
メイズはイマイチ

買ってよ シスター と言われるが
ここはシカト


また少し歩くと
人が倒れていた 
それも5人も

いえいえ 倒れているのではなく

寝ているのです

温かくなって気持ちいいから
日陰で爆睡しているのです
でもちょっと怖いよ・・・

ショッピングセンターに着く
買い物をして 帰りはタクシーに乗る
ひったくりが怖いから

ウォーキングはアドベンチャーだ
これからも もっともっと外を歩こうっと

出張だー

2005年08月20日 | kenya
今日は朝からばたばたばた

急にルワンダ出張が決まったのだ

出発は・・・ 
      ふ、二日後  

しかも今日は金曜日  ひえ~~

まず飛行機だ
いつもは秘書のDちゃんに頼む

振り返ると あれ Dちゃんがいない
自分で旅行会社に電話する
「いつもすみませーん 急で~」

そしてホテルの予約
いつも秘書のMちゃんに頼むけど
Mちゃんはちょっと仕事が遅いのだ
今日は自分でやろう。。。

次は安全確認のため東京の本部にファックス
ルワンダは平和だけど 
出張の際はいちいち安全協議をしてもらわないといけないのだ
「出張安全確認は早めにお願いします」というファックスの回答と
担当者のしぶ~い顔が目に浮かぶ
そういいながら 上司4名のサインをもらわなければならない

事務所内を 走る私

あとなんだっけ
そうだ お金だ
これまた直前につき 
会計担当の苦笑いが目に浮かぶ
お願いだから今日中に下さーい

JICAはお国の機関ですから
出張旅費も公金(=皆さまの血税)
上司の決裁をいくつも頂かなければならない

事務所内をしゃかしゃか 駆け回る私

ふう お金下ろせたわ

そうだ 出張中のアポをとらなければ

ルワンダに電話する
電話する
電話する

・・・・・・

    ハイ、通じません

どうせいつものことさ 


そうだった だからわざわざ行くのだった 

ケニアのごはん

2005年08月18日 | kenya
いつも「アフリカで何食べてるの?」と聞かれるので

ケニアの一般的な料理を紹介

しかしこれは
私が「いつも食べない料理」である

『ウガリ』といいます
とうもろこしをすったものでできている
手のひらにとり 片手で握るようにこねて
スープにつけて食べる

・・・無味。

スープだってとびきりおいしいわけではない


隣に添えてあるのは緑のは 『スクマ』

・・・青汁の味。

           


これで1ドルくらい

どちらも代表的なケニアの食べ物ですが

ぜんっぜん おいしくない

ケニアの人はなんでこんなものが好きなのか?

みんないつもウガリを食べて育ってきたから
それが好きなのは理解できるけど
私は 絶対にウガリを好きにはならないと断言できる

ところで 日本を離れてからいつも
そしてアフリカに来てからますます思うのは
料理の数が少ない 
そして皿の数が少ない
ワンディッシュ料理が多い

日本人は一回のごはんで
マメにたくさんの品数を作りますよねー
おかげでバランスがとれて
健康的な身体が作れる
アフリカ人はウガリとスクマだけだから
栄養が偏っていると断言できる
それしかオプションがないんだけど・・・


・・・ではイモトは普段何を食べているのか?

今夜はお気に入りのイタリアンに行きました

いつもはほとんど自炊
何でも作りますよー
お昼はお弁当
面倒くさいときは
オフィスの下のカフェでサラダを食べたり

こらー
おもろないやないかー