地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

思い出のかけら

2021年02月03日 | japan
断捨離祭り。

ものすごい量の思い出の品を捨てています。
CDとかレコードとかカセットテープとかビデオテープとかWalkmanとかCD Walkman とか…
懐かしくて泣けてくる。
よく聴いたなぁ。
聴いてた場所とか、服装とかまで思い出して、ほっこりする。

全部は捨てないで、思い出の強いのを数枚取っておこう。。


ビデオテープ、捨てようと手に取って、ふと見たら¥ 14,900だって。高っ!



上智大講演

2019年12月19日 | japan
先日は上智大で講演させていただきました。
いつもは小学校が多いので、
大学生は久しぶり。
でも多感な時期だし、優秀で、国際的意識の高い大学だから、何か学びとってもらいたいと思う反面、最近の若い人の考えてることはわかんないからコワーイ
ドン引きされたらどーしよー

結局、最初に学生さんたちに興味のあることについて聞いたら、
①オリンピック・スイマーがなぜ国連職員になったのか
②国連職員になるには
③国連(ユニセフ)の仕事
の全部に興味があるというので、
ツラツラと話していたら、結局また割り当てられた一時間半をオーバーするくらい、沢山喋ってました。

喋っていて、私の変人真っしぐらな思考回路、体験にどんどん、ドン引きされたんじゃないかと思っていたので、フィードバック・コメントが送られてきた時は、驚きました。

以下、抜粋↓
・大学生という時間を有効に使い、色々なことにアンテナを張ること、行動することの大切さに気づくことができた
・自分の好きなこと、やりたいことを仕事にして日々活動できること、人生一度きりを自分のために存分に使うことがとてもかっこいいと思った
・オリンピックや途上国、それぞれの経験と実状を知ることができてとてもよかった
・色々な国へ行き、言葉も習い、自分の本当にやりたいことを探すために色々挑戦したい(まだ目標がない)。大学での勉強は国際的視野や分野を持つことが大事だと思った。
・国連に入るために語学力だけではなく、専門分野も作る必要があることを知った
・「自分にしか分からない、アドレナリンが出るところ=本当に楽しいと思えること」をどうやって自分の一生のことにしていくのか、について考える過程で、自分の大切にしていることに気づいた
・日常生活の中で開発課題が発現することは重要だ。海外のインターンや実習への参加が有用だ。
・自分の目標が何か、というのはアンテナを張ってこそ見つけられるものだ、と感じだ
・全学生に聴講してもらいたいと思う内容だった
なんか、嬉しいじゃないですかー!
ちょっと変人過ぎて温度差あったかなと思っていたので、励まされた

明日は母校の高校で講演!
後輩たちに会うのが楽しみなのだ

日本財団HEROsアワード(宴のあと)

2019年12月10日 | japan

終始気が張りまくっていたセレモニーから一夜明けて、

一気に興奮が冷め、

我に返っている私。

昨夜の話をしながら、家族と鍋をつついている。

一体昨夜は何だったんだ?!

私は一介の人道支援家で、一介の国連職員に足らないのは変わりないのです。

その観点では、特に表彰されるべき実績はありません。

しかも人道支援の世界とは裏腹に、一張羅のドレスを着て着飾って、煌びやかな場に立って。

矛盾しまくりやんか・・・。


でも元オリンピアンにしては珍しい活動を選んだし、

志した動機もちょっとユニーク。

ただそれだけのこと。


そしてまた、美味しいものをたらふく食べて、

旧交を温めて、

二週間で現場に戻っていく。


でも今回、評価して頂いただけでなく、

私の活動を知っていただいたことがとても嬉しいし、

私や他の受賞者の方の活動にインスパイアされた人がいるかも知れない。

これをきっかけに、海外の紛争や貧困や災害や気候変動について、

より多くの人に知ってもらえるきっかけが生まれるかも知れない。

他人のために何かやりたいと思う人が増えるかも知れない。

そういう人がいたら、もし私に何か提案できることがあれば、出していきたい。

そのための土台とネットワークを作っていただいた貴重な賞、機会でありました。

地球課題に対して、もっと多くの日本人に目を向けてもらうために、

もっともっと発信していかなければならないと思ったし、

日本でもこういった、開発課題を世に広めたり、アスリートの社会貢献活動のお手伝いをしたりする活動を何か始めるべきかなと思いました。

といっても自分ではあまりできないので、

これから今回出会った方々や周りと相談しながらできれば。

そんな気持ちにさせて頂いた、本当に本当にワンダフルに楽しいアワードでした。

日本財団の皆様、審査員の皆様、一緒に来てくれた家族と友人、ご祝福頂いた方、本当にありがとうございました!


日本財団HEROsアワード(まさかの受賞シーン)

2019年12月10日 | japan

やばいやばいやばい。

開始前に色んな人と喋ったり写真を撮ったりして気を紛らわせる。

 

そうこうしているうちに、宴はスタート。

すぐ私の番だよ・・・。テンポ速っ。

みんなジャガイモ、ジャガイモ、ジャガイモ、誰も私のことなんて気にしていない・・・。

と思いながら、自分の映像が流れ、名前を呼ばれて席を立ち、壇上に上がっている時のこと。

 

ひ、ヒール片っぽ脱げたよ・・・。

 

脱げると思ってたんですよ。

膝下ストッキング履いていたから。ちょっと滑るから。

 

一瞬頭が真っ白になるも、

すぐに前に立っていたお姉さんが手を貸してくださったのでつかまって、

履きなおし、

壇上に上がったものの、

恥ずかしさのあまり、自分で爆笑が止まらない・・・

 

しかしこれで、緊張が一気に解けました。

もう開き直るしかない。

アワードを授与され、

そのままスピーチへ。

本当はインスピレーショナルなことを言おうかどうかちょっと迷いました。

でも「社会貢献活動」を16年間仕事にしている、言わば周りの比べてプロの私が、

あまりアツいことを言っても、

あまり「世界的な」ことを言っても、

余計に溝ができてしまうような気がしたし、

上から目線になってしまっても嫌だし。

だから今回は、私がよく感じている、「アスリートと開発課題の接点」をお伝えしたかった。

それは私にとって、

「スポーツに恩返し」とか「スポーツを通じて」ではないのです。

それは私がやってきていることとは違う。

私のメッセージは、アスリートの凄さは、困難な開発課題への挑戦に、極めて必要なものだ、ということ。

本当はもうちょっとうまく言えれば良かったと思うのですが、

あとで「スピーチ良かった」って沢山の方に言って頂けたので、及第点。

次回もっとがんばろう。

 

その後は、もうリラックス~。

あと一回壇上に上がるみたいなので、

膝下ストッキングをテーブルの下でこっそり脱いだ。

だから次は万全ですんなり上がれましたー。

 

4組の中から1組だけ選ばれる「オブ・ザ・イヤー」は、

絶対に自分はないと思っていたので、

とても気楽でした。

心の中で「多分あの方・・・」なんて想像してた。

呼ばれたのは、北澤さんが会長を務める「障がい者サッカー連盟」で、物凄く驚いた顔をしていらっしゃいました。

 

壇を下りて、セレモニーは終わり、ドンペリで乾杯し、あとは楽しい宴!

沢山の方に話しかけて頂き、

おめでとう、感動した、と言って頂き、

終始フワフワでした。

 

母の席に言ったら、案の定ゴクゴク飲んで食べて、ほろ酔いになってる。

宴は遅くまで続きました。

続きはまた。


日本財団HEROsアワード(開始前)

2019年12月10日 | japan

日本財団HEROsアワード。

アスリートによる社会貢献活動を推進するためのアワード。

スポーツの価値・・・。

最初にこのアワードにご推薦頂いたとのお話を聞いた時、正直言うとピンと来ませんでした。

自分はスポーツ界、それも日本の、とは無縁の世界にいると思っていたから。

この人道支援の世界でキャリアを踏み出してから、16年。

その間、元アスリート、元オリンピアンであることを使ったことは一度もありませんでした。

そして私は、評価があいまいで、評価=次のポスト獲得、それも必ずしも能力ありきとは限らない、という今の環境において、幸か不幸か、他人の評価をあまり気にしないようになってしまいました。

自分の価値観で、何が良くて、何が凄いのかを判断する。

そう考えたら、今の私なんてまだ全然、評価されるほどの実績を残していない・・・。

 

それでも今年のファイナリスト4組の中に選ばれ、

日本に帰る航空券は出してもらえるし、

ドレスコードは「ブラック・タイ」、

超有名アスリートにお会いできて、

さらにそんな煌びやかな場に母まで招待!(しかも母までちゃっかりヘアメイクしてもらえるってそんな。)

それだけでも、とホクホクと日本に帰国しました。

多分一年で一番忙しい時期で、同僚たちは「本当に今、帰るの?」と何度も聞いてきました(笑)。

「に、日本でもちゃんと仕事対応するからさ!」と私。

 

でも蓋を開けてみると・・・

ホテルのボールルームにひしめく、250人強の出席者。

それも、超有名アスリートの皆様方ばかり。

そしてずらりと並んだ報道陣。

 

ドレスに着替えて、ヘアメイクをしてもらって、待合室に上がって取材を受け、

会の進行の説明を聞いていても、

事の重大さをイマイチ理解していない私は、

説明係の人「ここで檀上に上がっていただきます」

私「えっ、一人で上がるんですか」

私「私、なんか喋るんですか?」

がくがくブルブル・・・。

隣にいらした北澤豪さんに、

「緊張しすぎちゃったことってあります?」と聞いてみた。

「あるよー」と優しい北澤さん。

「テレビで、頭が真っ白で何も言葉が出なくなっちゃって、とりあえずわけもわからず喋った」。

 

どーしよーどーしよーどーしよー!

(次に続く)

※写真は、甥っ子が撮ってくれた、ヘアメイクの後、会場に乗り込む前の私


巨匠から逆インタビュー

2019年10月21日 | japan

一週間の束の間の日本滞在。

目的は友人の結婚式だったのだけれど、

彼女の祝福だけじゃなくてそこで色んな人に再会できるし、と思って。

そしたらおまけで、ラグビーもテレビで熱く観戦できたし、

別件でお祝い事や嬉しい再会もあったし、

姪っ子のダンスの発表会も見れたし、

お腹いっぱいな一週間で、ムフフって写真眺めながら、今ドーハで乗り継ぎ。

でも、時差六時間で一週間滞在は、キツイよ。。。

美容院とフェイシャルとメイクでもごまかせないよ。。。

やっと本調子になったと思ったらもうリターン。

 

たった一週間だったけれど、何と言っても、日本での人と人との繋がりは、私にとって本当にかけがえのないものだと思い出させられて、とても幸せ。

全然日本にいなくて、全然連絡も取っていなくて、普段は「全然友達いない」「誰も私がどうしてるかなんて知らない」なんて孤独な気分になるのに、

日本の20年来の知人とは、ずっと会っていなくても、会うと絆が薄れていないのが不思議。

 

今回最高に嬉しかったのは、ある雑誌の取材で、19年くらい前にとってもお世話になっていた、尊敬するライターさんの吉井妙子さんに再会できたばかりでなく、なんとその吉井さんに取材してもらっちゃったこと!

吉井さんと言えば、あらゆるトップアスリートを取材して記事や本を書いていらっしゃる、超大御所ライターさん。

ライターさんなだけでなく、アスリート達が慕って、ありとあらゆる相談もしてくる超人格者。

私はその当時、政治家秘書兼スポーツマネジメントの会社に勤めていて、選手を取材されている吉井さんと会うことが多くなり、さらに駆け出しのスポーツライターとして、吉井さんの文章は私のお手本だった。

そんな巨匠が私なんかを書いてくださるなんて。。。

写真で言ったら、篠山紀信とかに撮ってもらうくらいの衝撃ですよ。

どんなことを聞かれるんだろう?と思ったら、

巨匠は私の人生をすべて調べ上げられていて、

ポイントをついた質問をポンポンしてくる。

普段、取材してくださる記者さんと「感覚が近い」「ポイント付いてくる」と感じることは滅多にないのだけれど、

吉井さんの質問は、マッサージで一番痛いところをほぐしてもらう、そんな感覚だった。

これこれ、この感覚。

自分がスポーツライターとして書いていた時も、

それが自分の武器だと思っていたことを思い出した。

そんなインタビューの感覚が半分で、

それプラス、書く技術が残り半分。もしくはそれ以上。

これに関しては吉井さんは誰よりもストレートな文章を書かれるから、

もうとにかく、記事が出来上がるのが楽しみで仕方ないのです。

掲載になったらまた当ブログでお知らせしますね。

 

インタビューの後は、共通の知人とともに、薬膳火鍋をつつきました。

18-19年前の懐かしい話に花が咲いて、

あの頃の自分が、こういう人たちに囲まれて、好奇心と向上心に溢れていたことを思い出した。

そんな時代があって、今の自分があります。


そうだ、山中湖に行こう

2019年05月04日 | japan
十連休のGWが始まる土曜日
如何に人混みを避けて日本を旅行するか…
宿も空いていないし
あってもどこも高騰しているし…

苦心した挙句
まずは京都から
名古屋で途中下車して
高校時代の友人たちと旧交を温める
京都→名古屋のひかりはまだ空席あり

名古屋もどこも混んでるだろうからということで
数時間くつろいだのは
昔懐かしのデニーズ(笑)
高校時代がフラッシュバックしました
当時のメニューは面影も全然ないけれど…
昔は良く行ったなぁ

良きママになってる元チームメイトの同級生たちと沢山笑った後は
熱海経由で
今度は富士山を観に!

ちょっと動き過ぎだけれど…
時間はある時にしかないからね
フットワーク軽いうちに行かないとね

よく考えてみたら
富士山の方に行くのは初めてで
とにかく山中湖へ行こうとなり
熱海から御殿場まで電車乗り継いで
そこからバス
ローカルの路線は普段よりは混んでいるようだけれど
座っていられました
御殿場から山中湖行きのバスの同乗者は
地元の人と外国人の観光客のみ
GWと言えど
山中湖は他の場所よりは混んでいないようで
道もすんなり走っていました

作戦成功や!

富士山がどんどん近くなってきて
ようやく辿り着いた山中湖



最低気温は5度くらいまで下がって
まだピリリと冷えるけれど
裾野から眺める
雲の少ない富士は格別でした
桜もまだちらほら!

改めて見なくても
凛とそびえたつ富士山は
べっぴんさんやなぁ ←京都帰り

観光も頑張っているようだけれど
まだ未開な、素朴な感じが良くて
そのままで居て欲しいなぁと思いました

ほうとうも食べて
一泊して
翌日は曇りで全然富士が見えなくて
昨日はつくづくラッキーだったのだと気づきました
ギリシャから遥々来て富士山見れなかったら
めちゃめちゃあかんかったやん…

というわけでその後河口湖から
芝桜を観に行きたくて向かったのだけれど
こちらは道が大混雑で時間がかかり過ぎるということで断念
せっかくここまで来たのに…
でもこういう潔い決断は大事だ

河口湖からの帰りの電車の内装デザインが可愛くて
テンション上がった!


そんな富士の旅でした

嗚呼、わが母国

2019年05月04日 | japan


たまに帰ってきて思うこと
日本は効率とかサービスとか人々の礼儀正しさとか食事とか
素晴らしいところ本当に多いけれど
それと同じくらい
えっ
と思うことも多いんだよなぁ

GWだからどこも人でいっぱい
さらに行列の多さ!
日本には行列好きな人、というか
並ぶのが苦じゃない人多いなぁ
行列ができるくらいだから
それぞれ美味しいんでしょうけれど
何時間も並んだら
達成感が増すのかな

そして大半の人々はコンサバの筈なのに
たまに(それも結構頻繁に)突出している奇抜なアイデア… と人たち

この広告↑もさぁ…
是非よぉく見てください
ぶっ飛び過ぎじゃない?
てっきり吉本新喜劇だと思ったら
学習塾だった…
芸人じゃなかった
関係性が全く意味不明
奇抜なアイデアでお客さん来ると思うのかな

This is 京都

2019年04月29日 | japan


今回のイベントの用事を終え
後は外国人たちの観光案内

ゴールデン・ウィークの前に
いざ、京都へ!

今回7年ぶりくらいに京都を訪れて
京都の変化にちょっとびっくりしました
お洒落なお店やホテルやマンションがバンバン建っていて
どれもこれもセンス抜群!
前からあったとは思うけど…
その数が増えていて

和のテイストは捨てず
黒とかダークな色と
木と
たまに緑、竹なども融合させたりして
仕上げにライティングのセンスが光ってた

今回四条烏丸のホテルに泊まっていたのですが
(GWは3倍以上の値段だったからギリギリセーフ)
京都経済センターの中に
お洒落な大垣書店がドーンと入っていて
蔦屋に対抗するカッコ良さ
その周りにちょこちょこと
お茶飲んだり
気軽に入れる綺麗な餃子専門店やお寿司屋さんもあって
そういうお洒落〜な場所に
京都の品の良い、勢いを感じました

外国人の数が凄くて
日本人の旅行客を上回るんですって

京都の人たちはまだ対応し切れていない感じでしたけれど…



お着物レンタルして歩いたら
楽しかったー♡


ちょっと年相応ではない派手目な柄ですが
外国暮らしが長いモノで…笑


しあわせ空間

2019年01月14日 | japan


ずっと行きたかった
チームラボ in 豊洲!





姪っ子甥っ子たちとはしゃいで
楽しすぎました
ほんとうにほんとうに
それはそれは幸せな空間でした

すっごい空間デザイン技術…
凄すぎて感動…

でも一番最初の部屋(最初の写真)が圧巻で
その後はあんまりだったな…
今度は数倍良いらしいお台場に行きたい!