地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

感情に蓋。

2013年09月23日 | haïti

この3年間いろんな人を散々見送ってきたけど、

とうとう私の番。

離任まであと1週間切った。

時間が一日100時間くらいあればいいのに。

いつものことだけど、欲張りな私は、何でもやりたいと思ってしまう。

そして自分のキャパを過大評価してしまう。

プライベートのやりたいことを優先してしまう。

リストの中身が減るどころか、増えていくの。なぜ。

今、何でも夢を叶えてやるって言われたら、

誰かに仕事変わってほしいわ。

 

ご要望に応えて餃子お料理教室も実施!

講師を招いてのサルサの教室も継続。

 

眠いー。

運動していないし、毎日食べて飲んでいるから、体の毒素が抜けなくて気持ち悪い。

 

この一週間、眠気と効率とストレスマネジメントとの戦い。

 

ノスタルジックな気分にはまだそれほどなっていない。

これまでの3年間のこともあまり思い出したりしないように。

お別れを考えると泣いちゃうから考えないように。

目の前のやることをこなしているのみ。

最終日くらいにどっと来そうやね。

多分すっごく短い1週間がはじまる。

早く流れていくハイチの時間を、肌で感じながら、噛み締めよう。

風景も、

ハイチの発音も、

怠惰で傲慢な態度も、

騒音も、色も、

汚い紙幣も、

道端で売ってる趣味の悪い絵も、

地ビールも、

大切な友達も。

あと少しと思ったら、ヤモリだけじゃなくて、蚊まで愛おしい。


ハイシアン・クイーン

2013年09月19日 | haïti



ハイチ・ファッション・ウィークHFW行ってきた。

お友達が今年のHFWの顔になってて。
タダ券もらった。

見よ、この美しさ!


じーっと見ちゃう。
隅々まで美しい…

で、この前夜祭イベント、
素敵なお城みたいな会場で、
みんな着飾って、
レッドカーペット敷いちゃったりして、
普段のハイチとは別世界で、
何か見るものすべてキラキラしてた。

ハイチ人のプロポーションもそれはそれは完璧な美しさ。

今年のテーマは環境保全だとか。







私、オートクチュールはわからないけど、とても素敵だと思った。
ハイチのファッション業界のレベル、高いわー。
とても誇らしい。

そしてこのギャップ。
いつも未就学児の話ばかりしているのに。

お金持ち、才能のある人を咎める気はない。
もっともっと羽ばたいて、
才能を最大限に輝かせて、
人間の可能性が追求されるべき。

美しくなろうとする意思は、すべての女性の特権。

そしてその意思、才能は、貧富の差で制限されるべきじゃないよね。


Going nowhere

2013年09月11日 | haïti

一番腕の良いドライバーでも
かなり苦戦してる
道はでこぼこどころじゃなくて
雨季だからグチャグチャ
ぬかるみにはまらないように
下りていちいちチェックしてから行く
途中で何回かあきらめようかと思ったけど
チャレンジを強いられれば強いられる程
その奥の状況が悲惨に思えちゃって
本当は楽園かも知れないのに
なんかこう
あー しんどい
もー帰りたいーと思いながら
あきらめるのは癪だから
とりあえず行ってみようよ、となる
もう一校 もう一校

だけど辿り着いた先では
明らかにニーズは大きくて
生徒がかわいそうなんだけども
掃除全然されてなかったり
トイレがメチャメチャ(もはや汚さは言葉にできない)だったりすると
しっかりしろ!と怒鳴りたくなるし
たまに校長に説教じみたコメントを送ってしまう

守衛がいないから…

あのね!日本は生徒が当番制で掃除するんだよ!

そういう慣習この国皆無
公共の福祉って考え方
ゼロなんだもん
一言め、二言めには
国が何もしてくれないからって
今までの人生で何か国にしてもらったことないのに
いつまで待つんだろう?
自分たちでやらなきゃ何も変わらないことに
どうしたら気づくんだろう?

でも中には
私と話すために19時まで雨の中待っててくれて
話し終わって
これから1時間かけてバイクで帰るっていう教育省役人とかもいる
こういう人がいるから
私も踏ん張れる

あー 帰ってお湯シャワー浴びよう!

キトに来た。

2013年09月08日 | central & latin america

1週間経って、ようやくガラパゴスの余韻は冷めつつあるけれど。

キト Quito っていうんです、エクアドルの首都。

かなり発展してて、とくに旧市街はほんとうに素敵。

中南米の、旧スペイン植民地の旧市街はどこも好きだけれど、

ここはサントドミンゴと並び、風情があって、綺麗。

でも教会とか、モニュメントとか、広場とかがあちこちにいっぱいありすぎて、

もう名前とか、歴史とか、誰が創ったとか、どーでもよくなった。

 

安くて素敵なホテル見つけた。

古い家を改造した、Hotel Boutique Portal de Cantuña‏

 

人も良いし、エクアドル、もっとたっぷり時間かけてまた来たい。

それまでアディオス。


ガラパゴス・番外編

2013年09月03日 | central & latin america


泊まったホテルは、サンタクルス島の、Puerto Ayoraの街の端の海沿いにある、Red Mangrove Lodgeというとこ。

格安ホテルではなく、ちょっとちゃんとしたホテル。

これが大正解で。

バルコニーにイグアナとアシカが寝そべってたのは最初に書きましたが、
それだけじゃなく、
従業員も皆とても親切で、
「ダイビングするのだ!」しか考えてなかったこのミス・準備不足に、
素晴らしいダイビング体験を与えてくれて、
ランド・ツアーも急に頼んで空きがないのに、
前夜まで必死こいて探してくれた!
レッド・マングローブじゃなかったら、
こんなに楽しい旅にはならなかった。

ありがとう♡♡♡

そして…



街中にある釣れたての魚が食べられるストリート。
タイとかヴェトナムっぽい。

ぷりっぷり!脂のってるー♡



ココナッツソースで頂きました。
調理方法が、完璧!
これで約3000円。

最後。



ガラパゴス産のコーヒー豆。
少し酸味が強いけど、んま。

まだ余韻に浸ってる♡