お寿司をつまみながらノンストップで話した
この人は素晴らしい
ネガティブ意見がほとんど出てこない
私がネガティブなことを言うたびに
「でもそれはこうだからきっと大丈夫だよ」と
常にいい面をみようとする
私も昔はそうであった筈なのに
いつの間にか物事の見方が斜めになってしまっている気がする
平気で人の悪口をいうようになっている
そして誰かが他の人に対してネガティブなことをいうと
「そうだそうだ」「それはひどい」
と同調してその人の気持ちをわかろうとする
私たちの年頃?というか
女性はみんなかも知れないけれど
人の悪口を言うのがすごく好きだと思う
でもそのままどこにも進まないのである
以前落ち込んでいた友達に
「でもこれはこうだからまだわかんないじゃない」と前向き発言をしたら
「あなたにはわからない」とぴしゃりと跳ね返されて
ああ、同調してあげたらよかったと後悔したけれど
やはりそうではないのだ
前述の同僚みたいに
ポジティブ思考を持ち続けるべきなのだ
彼女は
「いや この人がこんなんで」と吐くと
「反面教師だよね 自分はそういうふうにはならないでおこうという」
・・・まったくそのとおりなんだけれど
普通はそういう前に
「それはひどい」
と同調する
でも彼女のすごいところは
他人の悪口を言っても
「それは最悪だね」と追い打ちをかけるのではなく
「そんな風には見えないのに」と
細かいニュアンスの違いだけれど
与える影響がぜんぜん違う
仕舞には
「今日はなんかネガティブなことばかり愚痴っていてごめんなさい」と謝ると
「それは大切なことだから愚痴でも何でもない」
とまで言われた
まわりの人もポジティブに導くような
彼女みたいに
私もなりたい