オリンピック仕様に・・・
衛星放送に加入したら・・・
忍者ハットリくんやってた。
何語かわからない言葉しゃべってた。
スタバは都会の証明書
スリランカにはありません
それだけで 「おお、アンマンやるな~」となります
たかがスタバ されどスタバ
アラビア語が新鮮
伝統的衣装に身を包んだ人たちも
中東、トルコ、エチオピアなどで飲まれている独特の粉コーヒーではなく
アメリカナイズされたコーヒーを飲む
グローバリゼーションは個人的には便利で嬉しくて、癒しで、傍観するのは面白くて
なぜか少し淋しい
凹んでいるときは食べ物の話♪
ヨルダンで満喫した、大好きなレバノン料理♪
真ん中にひよこ豆と一緒に写っているのはお馴染みのハモスですが
私の大好物は手前の”ムタバル”
茄子を焦がしたような味です って茄子を焦がしているんだろうけれど
レバノン料理と言ったら、私は真っ先にこれが思い浮かぶ
なのに私ときたら、初めてお料理がでてきてもスリランカのスパイス地獄のトラウマが消えない
「これ辛くない?」
「辛くない!んまい!」
そして”タブレー”も大好物
パセリとトマト
ボウル一杯くらい食べられちゃうわー
なんとせっかくレバニーズに行ったのに、前菜でお腹がいっぱいになり、メインを頼まなかった私たちです。。。
シャワルマやケバブも美味しいのに
今日はオフィスで年輩の同僚と少しだけ言い合ってしまいました。
オフィスでは、びっくりするほど物事が動きません。
こうすればいいのに・・・
と思っても、たくさんの障害があって、何も動きません。
フラストレーションはマキシマム。
これってうちのオフィスだけなのか、他の国連機関もこうなのかな。
私は組織の一番下の方にいるので、越えるべき”障害”が沢山ある。
でも、自分に権限を与えられたら、障害をとっぱらって動かす自信はある。今までは、JICAでは、そうしてきて、ブルドーザーと言われてきた。
でもここでは、それもままならない。これが国連が官僚組織と言われる所以か。
そんな態度で同僚に接して、彼女を怒らせてしまった。
でもさ、この状況にどっぷり漬かりたくないわけですよ。変えていきたいわけですよ、物事を。
この「動かない」現状を、当然と思いたくないわけですよ。だって、動かそうと思えば動かせると思うもん。
人生でこんなに沢山”上”の人を持ったことがないものですから、今までトップに直接掛け合えるという幸運のパスを持っていたものですから、今は、
ぐううううううううううううううううううう。
でもそういうことを踏まえ、年輩の同僚の年々の努力もリスペクトして、物事に当たらねばならない。
相手の性格、リアクションによって、接し方を考えること。
そしてどんなときも、思いやりを持って、ソフトに接すること。
気が立っているときは、外に出て深呼吸して、それでもなければコーヒーを淹れて、出直すこと。
これが今の私のモットーです。
ヨルダンの砂漠では、何も動いていなかった。
でも障害もなかった。
『ラクダ注意』の看板だけが光っていた。
紀元前にアラブ民族のナバテア人たちによって建てられたぺトラ。世界の7不思議の一つ。
間違いなく、世界中で一番心に残る場所のひとつになりました。
では古代遺跡の旅、はじまりはじまり~。
入り口からすぐに、1200m続く シクと呼ばれる崖の空間を歩く。高さは80mくらい。
崖はピンク、オレンジ、黄土色、と太陽の加減によって色を微妙に変えるの。
2200年もずっとこの色を生み出してきたんだなぁ。
アガサ・クリスティとか、偉大な作家や詩人がその美しさを詠っています。
神秘的で、空気がすごく澄んでいて、ずっと歩いていたいと思うほど気持ちいい。
迷路のような As Siq が終わると、序章が終わったみたいに、目の前にばーんと壮大なエル・カズネ(宝物殿)が現れた。
インディ・ジョーンズ・最後の聖戦の舞台にもなった場所。って言いたくない。言うとなんか、感動が安くなっちゃう気がする。
さらに、歩いて、登って、休んで、歩いて・・・ 歩くこと7時間半。
40度超えていますから、めっちゃきつい筈だけど、景色に見とれていてそんなに疲れなかった。水3.5㍑飲んだし。日傘も重宝。
帰りは念願のラクダで。
ラクダはらくだ~。ってこれは私ではなく、ヨルダン人のラクダ使いが口ずさんでいた言葉です。確かにラクだ。
かわいい笑顔の下にずる賢さを蓄えたラクダ使い。ユニセフ職員が児童労働を奨励・・・
最後に私の魅力的なキスシーンで古代遺跡の旅とお別れしましょう。
死海は蒼かった。
海抜420m、地球上で一番低い位置にある死海。
アンマンから向かう途中、下り坂をぐんぐん下っていって、タクシーの中で耳がつーんとなった。
塩分27%(普通の海は3%)のソルトレーク。その美しさに驚きました。
すぐ向こうに見えるのはイスラエル。そしてパレスチナ・ヨルダン川西岸地区。
今、大事な平和条約の交渉真っ最中だ。
どれだけ真剣かわからないけれど、今回こそがんばれ!と湖の反対側から応援してみる。
「死海では絶対に泳げない」と言われ、そりゃー挑戦するしかないでしょと入ってみたら・・・
確かに浮く。
でも泳げないなんて絶対ウソだ。
余裕でした。
長○まさみちゃんのガンジス河には及ばないけれど、私も一応バタフライしときました!
あとこんなポーズとかどうかな~。
これは普通の海・プールではできないっしょ。
ぷかぷか浮かんで新聞読みたかったけれど、持っていかなかった。不覚。
こんなに綺麗なのに、なんで”死海” -Dead Sea- なんて恐ろしい名前なの?と思ったら、
塩分濃度が濃すぎて魚類も生息できないからですって。なるほど。
そして泥と塩のミネラルがふんだんに含まれているから、入ったらお肌がすべすべ!
もちろん、死海エステもやりましたがな・・・。ふふふ・・・。
その様子はまた今度。
今、カタールのドーハでトランジット中で、眠いのでベンチで寝てしまいそうです。
いいかしら?
やっとコロンボに帰ってきた。
と思ったら、明日からまた出張だ。
今度の出張先は・・・
ずばり・・・
ヨルダンです!!!
死海で浮いて新聞を読むのだ。そして死海泥エステ。
ぺトラ遺跡でインディ・ジョーンズを気取ってやる。
そしてパレスチナ/レバノン料理を心ゆくまで食べるのだ。
(↑もちろん仕事はそっちのけ)
ささ、早くパッキングして寝なくちゃん。
ようやくSEX AND THE CITY: THE MOVIE 観たよん!いつものガールズたちと観た。
ようやくと言っても、もちろんスリランカでの公開なんてまだどころか一生あるのかわからないけれど、これが途上国のDVDインダストリーの恐ろしいところ。笑
世界のどこかで公開したら、すぐに手に入るからね。
でも入手したのは私じゃないからね。友達だからね。違法じゃないもんね。
面白いけれど、映画もテレビシリーズも一緒、って感じかしら。やっぱSATCはテレビシリーズなのでスクリーンで観るほどではないかな。でもやっぱり好っきゃねん
今回のテーマはズバリ、ケッコンです。
何だー、やっぱり、結婚なんじゃんかー。裏切られたっ。(←なんで?)
アンジェリーナ・ジョリーとブラピが「あ、やっぱするの?ケッコン。」という感覚。
ケッコン・・・
なぜか苦手なトピックでして。(・ε・)
当たり前か。したことないんだから。
何歳だよっとつっこまれますが、私にしてみれば、日本人はケッコン all over すぎです。この歳になると、至る所に結婚の話ありすぎです。
ケッコンは、したい相手がいて、したいと思ったときにするものであって、決してそれが先にあることはないと私は思ってますが、文句あっか。願望が先走りしすぎというか、ケッコンが一人歩きというか、千人くらい連れて歩いている日本は、はっきり言って窮屈。
はい、今心配してくださったそこのあなた、あーざーっす。
海外にいると、結婚は、遠ーーーーい。よ。
結婚の位置づけがまるで違うのね。30歳を過ぎてケッコンしてなくたって普通です。第一ケッコンの話題になりません。そういう機会がない。
ヨーロッパの人は結婚のオプションがない人もいっぱいいるくらいで。子どもができても結婚しないカップルとか。紙の上だけのことって思っているみたい。
スリランカは、というと、これまた日本くらいに結婚の位置づけは大きいみたい。
その結婚はまだまだ、決められるものが多いみたい。
クリスチャンは自由みたいだけれど、シンハラ人は50%くらいはお見合いで、タミル人は90%くらいはお見合いで、イスラム教徒に関してはほぼ100%、マッチングらしい。
それも、親同士が決めて、結婚する前に1回くらい会うだけっていうのもあるらしい。アフガニスタンみたい。
でもみんなそれが当たり前みたいで、お見合い結婚でも幸せそうだけれど。
家族と結婚の距離がものすごい近いようにも感じる。結婚は二人のものっているより、家族のものって感じ。
それにしても、国連機関には独身女性が多いです。平均結婚年齢はどのくらいなんだろう。調べてみたら面白いかも。
世界を渡り歩いて、いろんな人に会っているのにね。
・・・え?心配しろって?
ふふふ。
たまにはこんな話題もいいでしょ
今日のワークショップ中のお昼ご飯の時に、食堂で私が座って食べようとしたら、オレンジの布に身を包んだお坊さんの集団がやってきて私のテーブルに座り始めた。
ここは仏教徒70%の国。お坊さんは偉い人。
腹ペコの私はそのまま勝手に食べようとしたら、「ナオコ、違うテーブルに移動しないとだめだよ」って。
えー なんでっ。だって私の方が先に座ったんだし・・・
まだ体験したことのない異文化だっ。こういうとき、私の好奇心がきゃんきゃん騒ぐ。
「何でー ねー 何でー?」
お坊さんは階級が上だから?リスペクトしなくちゃいけないから一緒の席で食べちゃいけないの?
それとも世俗を絶った人たちだから、女性と一緒に座っちゃいけないの?
私が特にseductive(魅惑的)だから?!そうなのね!そうでしょ!
ブーッ。ちげーよ。女性とは席を一緒にしちゃいけないっていう仕来りなの。だって。
ふーん。
ウィンクに投げキッスでもしてやりたい気分だわ
お坊さんじゃなくても、スリランカの男女関係は非常に慎ましい。少なくとも、表向きは。
パブリックでいちゃいちゃなんて絶対にしないし、魅惑的なファッションの女性もほとんど居ない。
アフリカでは15m置きに男性に声をかけられ、すぐに「結婚しよう」と言われていた私だというのに(自慢ではなく、外国人なら誰でもいいのだ)
スリランカで下心ミエミエの男性に声をかけられることは・・・
んー・・・
ないな。 ・・・。
しかし裏の社会はすごいらしいから、それはまたリサーチして皆様にレポートします。笑
夜はワークショップの参加者から宴席へ招かれた。
ここでも私はテーブルを陣取ってお酒が運ばれてくるのを待っていたら・・・
お酒が来てみんなが着席した途端、女性人はそそくさとどこかへ。
おーい、一緒にビール飲もうよ~。
いはく、スリランカの特に地方の方では、男性の酒盛りには女性は参加しないのだそうだ。
女性はまず、お酒を飲まないらしい。
私、完全にアウェー。
女性ひとりに、スリランカのオヤジ達12人。オーシャンズ13も真っ青。
でも心配することなど何もなくて、彼らは私をオヤジの一員と思っているかのように、スリランカ産ジン、アラック、ビールをじゃんじゃん勧めてくる。
たちまちオヤジたちはほろ酔いになった。
しばらくすると、歌う。そして踊る。
この歌がまた。
ジャイ子も真っ青。みんなが外しまくって、まったくどんな歌なのかわかんない。
でもなんか、めっちゃ楽しそう。
普段、ワークショップの教室で無言を貫いているおやっさんたちが、見たことのない笑顔で楽しそうに手拍子で歌い、笑う。
田舎っぽいけど、スリランカ、慎ましく、穏やかで何かいいよね。
それにしても、女性陣はどこに行ったんだろう。
やさしい風が、夜空に音感サイテーのメロディを包んでいきました。
スリランカの代表的な朝ごはん ストリング(糸)・ホッパー。
もちろんカレーをかけて食べます。
朝からスパイス満タン!イエイ!
・・・私は朝からそれに耐える気力はありません。
こちらは救世主。
辛くない、お気に入りのエッグ・ホッパー。クレープみたい。
街角のあちことにホッパーやさんの屋台が並んでいて、みんなお腹が空いたら食べる。
これも辛くない。お昼によく食べるロティ。
はあ~。白いご飯に納豆かけて食べたい。