Day 2.
昨日、嬉しすぎてプロセコを飲み過ぎたせいか、今朝はぐっすり寝た。
週末の二度寝ほど幸せなことはない。
相変わらずセルフケア・モード満タン。今日は何をしよう。
セルフケアと言えばなんとなくお洒落だけれど、今の私に一番大事なケアは四十肩ケアだ。おばちゃん前回でごめんなさい。
昨日マッサージに行って、中国人のマッサージ師(おばちゃん)に、ケアを怠っていたせいでまた固くなってこっぴどく怒られたので、今日は四十肩のケアをたくさんした。
中国人はかなりストレートな人が多くて、特におばちゃんは、大阪のおばちゃんみたいで私は結構好きだ。
彼女たちは英語があまり得意ではないので、私たちは片言のギリシャ語で会話する。
そのギリシャ語がまた面白い。
ギリシャ語やフランス語では、日本語と同じように、敬語と敬語なしかで動詞を使い分ける。
その違いを知ってか知らずかはわからないけれど、どんなサービス業でも、中国人の女性たちは敬語を使わない。
たとえば、チャイニーズ・レストランに行ったら、「どうぞお座りください」ではなく、「ここ座って!」となる。
昨日も、マッサージの間、私にストレッチを怠った説教を散々浴びせ、帰りにスーパーの袋を抱えて帰ろうとしたら、「そんな重たい袋持って帰ったら、あんたはもう四十肩治らないよ!」と怒られた。
確かに、そのくらい怒られないと私も本気でケアしないから、「やります、やります」と笑って別れを告げた。
家に帰ってから、ネットで四十肩の治し方を調べたら、出てくる、出てくる。
私という人間は、ネットでちょっと調べたらいくらでも解決策が見つかるのに、問題をそのまま放置しておくズボラなところが多々ある。基本怠け者ではない私としては、あまりにも何でもかんでもオーガナイズされていても私の人生も大変だから、多少のズボラもいいやと思うのだけれど、それにしても痛い。特に、ブラジャーのホックをつける時と、外す時。
YouTubeに載っていた方法は、いちいち効果的だ。何でもっと早くに対処しなかったんだ。夏からずっと痛かったのに。お陰で海でも全然泳げなかったというのに。
四十肩のケアの他にも、今日はアクロポリスの夕焼けを眺めながら、パナシナイコス競技場の周りを5kgラン(間に歩きもいっぱい)。
昨日のバイデン・ハリスのスピーチをテレビで繰り返し聞きすぎて、一日の半分はテレビを消して過ごした。
ロックダウンのお決まりと言えば、掃除、お料理、そしてオンラインショッピング。
廊下のランプシェードを探していたので、ポチリ。
今日も有意義なロックダウン生活でした。
テレワーク開始から1か月半
ロックダウン開始から1か月と1週間程
生活のリズム掴め始めたのは
テレワーク開始から3週間ほど経ってからです
激務期間が過ぎて
ちゃんと寝るようになって
朝ヨガやるようになって
夕方は走るようになったら
生活のリズムが戻ってきた
やっぱり一日一回は外に出ないとダメだ
一日中Zoom会議をして人と話しているけれど
それでもやっぱり生身の人間とまったく触れ合わない一人暮らしは厳しかった
他に沢山辛い環境の人がいっぱい居るので(小さい子どもがいる中でテレワークとか)
贅沢な悩みですが・・・
お友達と定期的に散歩していなかったら
孤独感に襲われそうになった
テレワークになる寸前に預かった猫がいてくれて良かった
居なかったら孤独感半端なかっただろうと思う
仕事が激務だけれど
これを機に家でいろいろやりたいことがありまくりな私は幸せだと思う
Netflixはもちろんだけれど
本も沢山読みたいし
料理も上達させたいし(今まで作ったことないお料理にどんどん挑戦!)
ギリシャ語もガツンと上達したいし(ちょうど語学力検定試験が延期になったし!)
ウクレレも練習できるし
Zoom呑みブームに乗っかって世界中のお友達を飲み会をやっている
そして運動
ジョギングを毎日やろうと決めて
はりきってGarminの時計をオンラインで買ってみた
ずっと欲しかったけれど
なかなか手が出なかったやつ
でも調子に乗ってオシャレ系のやつを選んでしまい
GPS機能ついてなかった・・・ チーン
ついつい家で毎晩呑み過ぎちゃうから
平日(金曜日以外)は禁酒を始めました
ついでに炭水化物も抜いて
ロックダウンが終わったら颯爽と歩いてやろうと企んでいます
全部終わってから、携帯のメッセージの量で、私は事の大きさを知った。
それは味わったことのない物凄い反響だった。
日本に限らず、世界中から連絡があった。
「テレビ見たよ!」って。
GuardianやNBCのネットニュースにも私とカプラロス会長の写真が載ってるし、
BBCを付けたら、私映ってるやんか!
それでも私は、またユニクロのレギンスに着替えて、
数時間後には仕事に戻りました。
またロックダウンの、誰にも会わない孤独な生活に。
メッセージは世界中から沢山来ているけれど、
この現実とのギャップ。
あれは何だったんだ…。
これだけ五輪開催可否が議論になっている中、
然るべき方々の渡航がキャンセルされ、
何としても聖火を日本に!という熱狂が起こり、
たまたまそこにいた私がピンチヒッターに起用され、「時の人」と言われた。
人生って何が起こるかわからない。
前より少し注目を浴びることになったから、これからも、一層がんばろう。
何よりも、これを機に、私が発展途上国の状況について語れる機会が増えて、それが一番嬉しいのです。
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